映画チャーリーとチョコレート工場がさらに面白くなる裏話をお届け!

雑学

どこを切り取っても、ビターでシニカルな演出盛りだくさんの映画【チャーリーとチョコレート工場】

原作は、ブラックユーモア満載の児童文学です。

映画では、さらに原作の良さを引き立てるよう、こだわりの演出や監督独自の世界観も反映。

ということで、映画【チャーリーとチョコレート工場】の裏話をお届けします。

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《チチャリチョコ裏話》演出にリアルを追求

映画【チャーリーとチョコレート工場】の見どころのひとつが、ポップでカラフルな工場内。

ここはかなり気合いを入れて制作されてます。

工場内の秘密その①

工場内はまさにお菓子の王国。

夢の宝石箱や〜と、あっちこっちに巨大なペロペロキャンディーやらチョコレート菓子がたくさんオブジェとして置いてあります。

 

  • 工場の庭園のオブジェクトは全てパティシエが作った本物のお菓子
  • チョコレートの川は流石にチョコっぽい別の何か
たける
たける

オブジェ食べれるの!?まさに子供にとっては夢のような空間じゃない。

REON
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映画館では、このパラダイスを甘い匂いでも演出したらしいよ。

なにやら「アロマトリックス」なる芳香装置を設置して、人工のチョコ香料を漂わせた上映映画館も。

なかなか凝ってますね。

 

工場内の秘密その②

ウォンカの工場で作ってるチョコは、ゴールデンチケットが封入されてた板チョコだけではありません。

それ以外にも、砕いたナッツが入ってる商品なんかもあったりします。

そのナッツの選別や仕込みをするのは数匹のリス

 

可愛く手にナッツ持ってカリカリしてるシーンは、リアルガチにリスがカリカリしてる。
たける
たける

え。本当のリスなの!?。

REON
REON

ほんとにカリカリしてるんだって思いながら観ると、また一段と可愛くみえるよ。

すごいですね。てっきりCGかと思ってしまいます。

…が、調教されたリスたちの迫真の名演技だったとは。

これにはびっくりです。

 

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《チャリチョコ裏話》さらにこんな小細工も

今作の監督は、映像作品だけでなくイラストレーターや絵本作家としても活躍するティム・バートン氏。

かなりアクの強いイラストを描かれるお方で、私はティム・バートン氏の世界観が大好きです。

【チャーリーとチョコレート工場】以外にも、大ヒットした有名映画の監督もつとめています。

どんな代表作があるかというと、こんな作品↓

  • フランケンウィニー
  • バットマンシリーズ
  • シザーハンズ
  • ナイトメアビフォアクリスマス
  • スリーピーホロウetc.

実はこうしたティム・バートン監督自身の作品ネタ が【チャーリーとチョコレート工場】劇中に、ちょっぴり活用されてるんです。

映画《バットマン》から

1989年公開の《バットマン》に、ジョーカーと言う名の悪役が出てきます。

そのジョーカーの小ネタがこんなところに。

 

  • チャーリー少年の父親が勤めていた歯磨き工場。そこで作られていた歯磨き粉の名前は「Simlex」
  • 《バットマン》劇中でジョーカーが使ってた毒薬の名前が「Simlex」
REON
REON

《バットマン》は観たことあるんだが、これは全く気付かなかった…。

たける
たける

これ、相当な映画好きじゃないと気付かないかもねー。

ジョーカーが使った毒薬の名前とは。

そんな細かいこと覚えてません…。

これはまた映画《バットマン》観るしかないですね(笑)

 

映画《スリーピーホロウ》から

1999年に公開された《スリーピーホロウ》は、連続殺人事件を追うはみだし刑事モノのホラー映画です。

 

工場長・ウィリー・ウォンカがかけていた丸いデッカいおかしなメガネは、《スリーピーホロウ》の主人公・イカボット刑事の丸メガネからインスパイアされてる
たける
たける

このはみだし刑事イカボットを演じたのもジョニデだったね。

REON
REON

全く同じ形ってわけじゃないけど、どっちのジョニデも丸メガネ装着してるね。

これまた気付きにくい小ネタです。

てっきりジョニデは丸メガネが似合うから、演じたウィリー・ウォンカに掛けさせたのかと思ったら…。

《スリーピーホロウ》からきてるそうです。

 

映画《シザーハンズ》から

さらにティム・バートンwithジョニデのタッグで撮られたほかの映画のネタも活用されてます。

完成間近で発明家が亡くなってしまったため、手だけは鋭利なハサミのまま一人残された人造人間のちょっぴり悲しいホラー映画《シザーハンズ》

 

ウィリー・ウォンカが工場をオープンする時に、リボンカットで手にしている大きなハサミは《シザーハンズ》のハサミ

ジョニデにハサミ持たせたら、アレでしょ。

…ということで、まさに映画《シザーハンズ》を彷彿とさせるシーン。

このときジョニデ演じるウィリー・ウォンカは後ろを振り返ります。

これまでタッグを組んできたティム・バートン作品を、まさしく「振り返っている」というニクい演出もされています。

 

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《チャリチョコ裏話》ウォンカチョコは実在した!?


実は映画に登場するウィリー・ウォンカの工場のチョコレート、売っていたんです。

特にキャラメル味は、チョコを噛むと中からキャラメルソースがとろ〜り。

サクサクのクランチも入っていて、食感も楽しめる商品でした。

日本ではネスレが製造していて、一時期は激安の殿堂ドンキホーテでも売ってる情報が。

だがしかーし!

2019年8月で製造休止となり、今現在は流通しておりません。

なぜ製造休止になったかというと、イタリアのチョコレートブランド『フェレロ』にウォンカブランドが譲渡されてしまったから。

ブランドそのものが無くなったわけではないようで、いつかまた製造販売してくれる…かも?

くぅーー!食べたかった(ToT)

そんなあなたには、こちら。

ウォンカチョコパッケージがデザインされた、ラバーキーホルダーで、いつか食べたい想いを胸に秘めておいて下さい(笑)

 

 

…ということで、映画【チャーリーとチョコレート工場】の小ネタ、ティム・バートン監督の遊び心をお届けしました。

ちょっとした小ネタを知ると、一粒で二度美味しく味わえる作品ですね。

もう一度改めて観たくなるお役に立てれば、恐悦至極にございます。

映画【チャーリーとチョコレート工場】の大まかなあらすじやキャストについてはこちらをどうぞ↓

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