映画【あやしい彼女】は、20歳に若返ったおばあちゃんの姿を描いたファンタジックコメディ映画。
若き日の歌手になる夢をもう一度と、天性の歌声で周囲を魅力していくお話です。
見どころは、若返ったおばあちゃん・大鳥節子を演じた多部未華子さんの素晴らしすぎる歌唱力。
挿入歌をプロデュースした名音楽プロデューサー・小林武史氏をはじめ、共演者一堂も観客も、その歌声を大絶賛しています。
…ということで、映画【あやしい彼女】の劇中歌、多部未華子さんの本格歌唱5連発をお届けします。
この記事で分かること
- 多部ちゃんが歌う劇中歌
- 元になった昭和歌謡もご紹介
- YouTubeで多部ちゃんの歌声確認OK👌
見上げてごらん夜の星を
公民館で開催された、商店街ののど自慢大会。
そこへ飛び入り参加した節子が歌ったのは、昭和38年の名曲「見上げてごらん夜の星を」
しっとりと伸びやかなその歌声には、人を惹きつけて離さない、とんでもない魅力があります。
見上げてごらん夜の星を /song by 多部未華子↓
元曲は、今なお人々の心を癒す昭和の名曲。
柔らかな笑顔で優しく歌い上げた、坂本九さんの歌謡曲です。
見上げてごらん夜の星を/ song by 坂本九↓
真っ赤な太陽
正体を知らない孫の翼くんに誘われて、バンド《あやしい彼女》に加入することになった節子。
音楽とはこういうものだ、と口ずさみ、路上ライブでも歌った曲は「真っ赤な太陽」
昭和レトロなファッションで、ノリノリに歌う姿は可愛いのひとことです。
真っ赤な太陽/ song by 多部未華子↓
元曲は、昭和歌謡界の大御所・美空ひばりさんが歌うグループ・サウンズ曲。
昭和42年の発売以来、多くのミュージシャンがカバーしている楽曲です。
真っ赤な太陽 / song by 美空ひばりとジャッキー吉川とブルーコメッツ↓
悲しくてやりきれない
節子がボーカルを務める《あやしい彼女》は、インディーズバンドとして人気がうなぎのぼります。
有名音楽プロデューサーにも注目され、TV音楽番組で歌った曲は「悲しくてやりきれない」
想いが込み上げ、潤んだ眼差しで歌うその姿には、誰もがきっと感動するはず。
悲しくてやりきれない /song by 多部未華子↓
元曲は、昭和43年のフォークバラード。
悲しみを乗り越えたその先に、本当の人生があるのかな…
と、なんだか心がフッと軽くなる名曲です。
悲しくてやりきれない/ザ・フォーク・クルセダーズ
帰り道
メジャーデビューの話が持ち上がり、ロックフェスにまで参加することになった《あやしい彼女》
オリジナル曲を歌うこと、という条件の中で披露した曲は「帰り道」
会場の熱気と注目を集めたパフォーマンスは、まさにアーティストそのものです。
帰り道 /song by 多部未華子↓
元曲は、映画主題歌となった男女音楽ユニットのメジャーデビュー曲。
映画を観た方々がYoutube検索に走り、再生回数200万回を超えたノスタルジックな1曲です。
帰り道 / anderlust
見上げてごらん夜の星を (ライブver.)
映画が終わったエンドロールでは、もう1度「見上げてごらん夜の星を」が。
小さなハコで歌うライブバージョンとなっており、途中からロック調のアレンジが効いています。
のど自慢大会のときとは違う軽快な歌声も、またよろし。
見上げてごらん夜の星を (ライブver.)/song by 多部未華子↓
…ということで、映画【あやしい彼女】の劇中で流れる多部未華子さんの歌唱曲5連発をお届けしました。
可愛いらしくて演技派で、歌も上手いとか…。
これであなたも多部ちゃんLOVE❤️になること間違いなし!(笑)
儚くも美しい歌声を、何度でも聴きたーい!
そんなあなたのお役に立てれば、恐悦至極にございます。
観ていて元気をもらえる素敵なストーリーの映画【あやしい彼女】のあらすじも、あわせてどうぞ↓
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