【13日の金曜日】映画Part1のあらすじは?ジェイソン襲撃率0%

ホラー

不吉な日だと誰もが思う「13日の金曜日」

それは毎年最低でも1回、多くて3回は訪れる恐怖の週末です。

今やすっかりスプラッターな主人公として定着しているジェイソンのデビュー作映画、1980年公開の【13日の金曜日】の世界へとご案内いたします。

 

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【13日の金曜日】惨劇は手際よく隠密に

たける
たける

13日と金曜日が重なる日には何かが起こる!

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…やめて脅すのは。けっこうチキンなんだから(汗)

観たことあろうがなかろうが、知らない人はいないんじゃないかと思うほど有名な猟奇男ジェイソン

ホラー映画の金字塔【13日の金曜日】の主人公で、ホッケーマスクのあの男でしょ?とすぐに思い浮かぶビジュアルが特徴的ですね。

  • ホッケーマスクの他に、いつも斧かナタを持ち歩いているところも特徴的
  • 「チェーンソー男」と思われがちだが、チェーンソーを凶器にしたことは1度もない
  • やり過ぎなシチュエーションに変貌しつつ、かれこれジェイソン映画は約10作品
  • さらにゲームでも人気のキャラに急成長

…と、広く親しまれて?いるジェイソンですが、実は1980年に公開された初作では彼の活躍は全くもってありません。

たける
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えーー!!ジェイソンの居ない【13日の金曜日】だなんて、ロープがないバンジージャンプみたいじゃん。

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…待て。ロープ無しにバンジーじゃ逝っちまうだろ。

ジェイソンが登場しないわけではありませんが、良く知られた殺人鬼としての出番がない映画が1980年公開の【13日の金曜日】です。

スプラッターなシーンは確かにあるものの、どちらかというとサスペンス要素が濃い恐怖映画になっております。

キャンプ場での凄惨な出来事

物語の舞台は、クリスタルレイクという名の架空の湖のそばにあるキャンプ場。

ここはかつて子供が溺死し、翌年には若者2人が惨殺。さらには連続放火事件も起こり、挙げ句の果てに水質汚染で施設が閉鎖に追い込まれた…といういわくつきの土地です。

たける
たける

山も湖もあってロケーションはばっちりだけど…

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…こんなヤバそうな場所でキャンプなんか楽しめそうもないよな。

そんなただならぬ事件から22年後の1980年。

観光客はもとより地元民にも忌み嫌われている土地にもかかわらず、このたびキャンプ場が再開することになりました。

  • 赤いネルシャツにジーンズ姿、大きな荷物を背負ってキャンプ場を目指すひとりの女性が
  • 彼女の名はアニー。調理担当要員として数日間キャンプ場に滞在する予定
  • ヒッチハイクでトラック→ジープと乗り継ぐものの、ジープは目的地を素通り
  • 引き返すことも車を停車させるそぶりもない
  • 危険を感じたアニーは、走行中の車から飛び降り雑木林へ
  • …が、何者かに追いつかれ、恐怖の表情を浮かべながらフェードアウト
たける
たける

わ。もう最初の犠牲者?

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…恐らくな。

怪しげな人物の姿も映し出されず、アニーがやられたかどうかも定かではないものの、「これは多分逝ったな」という演出で幕を上げた猟奇事件。

被害者はアニーだけにとどまらず、舞台はクリスタル湖キャンプ場のコテージへと場所を移し、猟奇事件はまだまだこれから…という展開になっていきます。

続々と消えゆく命の灯

巷では「血のキャンプ場」とも呼ばれているのに、キャンプ場再開を強行したのはこの土地のオーナー・スティーブです。

そしてこのいわくつきの「血のキャンプ場」再開のお手伝いをするのは、最初の犠牲者と思しきアニーの他に6人の男女。

みな20代くらいの若者で、キャンプ指導員の見習いとしてすでに現地入りも完了しています。

  • コテージ修繕設計図まで自作の絵で書き上げた真面目っ娘アリス
  • 責任感が強そうでちょっぴり姉御肌のブレンダ
  • 作業はするがかなりおちゃらけ、お調子men’sのネッド
  • 彼女とイチャつくイケメン優男ジャック
  • 嵐や雷が苦手なお色気担当女子マーシー
  • みんなのまとめ役、優等生風情のビル

いかにもスリラー映画に出てきそうなキャラ勢揃いの若者たちは、さっそくオーナー・スティーブの指示に従いお手伝いを開始します。

もちろんスティーブも自ら邪魔な切り株を引っこ抜いたり、修繕箇所を確認するなどの作業を怠りません。

こうして集まった全員で2週間後のキャンプ場オープンに間に合うように、広いキャンプ施設の整備に取り掛かることになりました。

  • キャンプ場にはいくつもの施設が
  • 管理棟やメインコテージ、ゲストハウス、トイレ小屋など、建物はカントリー調のログハウス
  • ボート乗り場、射的場、湖が一望できるほぼ廃墟などの遊び場も
たける
たける

案外ボロっちいけど、穴場スポットじゃん。

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…何事も起こらなければ、な。

集められたキャンプ指導員見習いの若者たちは、ここに来る道中でこのキャンプ場の良からぬ噂は聞いています。

…が、若さゆえ、そんなことは気にしません。

せっかくのこのロケーション、楽しまないはずがありません。

  • スティーブがちょっとヤボ用で街に戻っていった
  • オーナーも居なくなったし、作業を早めに切り上げてみんなで湖で遊泳
  • 夕暮れ時には各自思い思いに過ごし始め、ジャックとマーシーはイチャつき始めた
  • ちょっとマーシーに気があったけど玉砕したネッドは一人湖畔を散歩
  • …と、ネッドは湖畔に建つ廃墟で人影を目撃
たける
たける

…来た。次なる犠牲者は君に決めた!

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…うん、まぁ一人で出歩いてちゃ、殺人鬼にゲットだぜ!されるわな。

「誰かいるの?」とオメオメ廃墟に足を踏み入れたネッドはそれ以来、姿を表すことなく第2の犠牲者に。

次にネッドの姿を見るのは、喉元に真一文字の致命傷を負って息絶えた姿…ということになってしまいます。

  • なぜか廃墟ではなく、ネッドの無残な姿はゲストハウスの二段ベッド上段に
  • そんなネッドに気付かずに、真下ではジャックとマーシーがお楽しみ中
  • お楽しみを終えたマーシーはちょっと用を足しにトイレ小屋へ
  • 物音を聞き、「ジャックかネッドが隠れてるのね」とはしゃいでたら、マーシー顔面を斧でかち割られる
  • そのあと一人満足げにベッドに横たわっていたジャックも、ベッド下から射的の弓で串刺しに
たける
たける

ぎゃーー!!第2・第3・第4の犠牲者連打!?

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…しかも相変わらず殺人鬼の姿も見えず、場所もバラバラ。これどうなってんだよ。

マーシーとジャックは一心同体合体中だったのに、わざわざ確実にひとりきりのタイミングを見計らって個々にトドメを刺されています。

しかもジャックに至っては、ベッドの下に忍者ばりに待機していた殺人鬼…からの矢じりの贈り物が喉からコンニチワした状態。

それでも誰もが誰かの変わり果てた姿を目にすることもなく、「血のキャンプ場」はまさしく血が流れる現場へと静かに変貌していきました。

 

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【13日の金曜日】姿を見せない殺人鬼

たける
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も、もう3人もやられちゃったよ!残りの3人は!?無事なの!?

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…今のところはな。

死人を廃墟から運んで二段ベッドに上げたり、女子トイレやベッド下に潜入して機を待つ用意周到な殺人鬼。

おそらくひとりずつにターゲットを絞ったことや、逝った姿を晒さないのは、単独犯で全員確実にやっちまう気満々だからかと。

  • ひとりずつがモットーなため、しばし殺人鬼の動きナシ
  • それもこれも生き残ってる3人は、メインコテージで仲良くボートゲーム中だったから
  • …が、少し前から天候が悪化し、夜半頃から雷雨を伴う嵐に
  • 窓が開けっ放しだったことを思い出したブレンダは、自室のゲストハウスに戻ることに
  • ゲーム大会はお開きになったが、アリスとビルはメインコテージで夜更かし
たける
たける

あーーっ!ブレンダ、ダメよダメダメ!!

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…まぁ、ヤツにしてみれば、お待ちかねのボッチ体勢だな。

ところがブレンダは、部屋で一人きりになってもすぐに襲われることはありませんでした。

ひとりずつ仕留める以外に何か美学があるのか、それとも騒がれたり反撃されては困る理由でもあるのか。

ブレンダは、とどろく雷音に紛れてかすかに聞こえる人の声に誘われて、嵐が吹き荒れる外へとおびき出されてしまいます。

  • どこからか「助けて」と叫ぶ子供の声が
  • ブレンダは「助けてあげなくちゃ」とずぶ濡れになりながら声の主を捜索
  • 深夜で真っ暗な射的場に着いたところで、急に夜間照明が点灯
  • …と同時にブレンダの悲鳴は雷音にかき消され、命もかき消された
たける
たける

…これはもしや。

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あぁ。多分メインコテージに残ってる2人にブレンダの悲鳴が届いたら困るから、だろうな。

しかし射的場の照明を点けたことがアダとなり、殺人鬼の完全なる隠密行動に小さなほころびが生じる結果となりました。

真相は思わぬ方向へ

ちょうど雷音にかき消されたかのように思えたブレンダの最期の叫びは、実はメインコテージに残っていたアリスの耳に届いておりました。

  • メインコテージから射的場までは距離がある
  • …が、射的場の夜間照明が点灯したのをたまたまアリスが目撃
  • 雷音とともにブレンダの悲鳴が聞こえた気が
  • その頃ビルは、真面目優等生ぶり全開で夜間に自家発電機室の点検へ
  • 点検から戻ったビルに射的場の照明のことや悲鳴らしき声のことを伝え、2人でブレンダの様子を見に行くことに
たける
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…ブレンダの枕元に血のついた斧があるんだけどぉ(泣)

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…マーシーの額かち割ったやつだな。

部屋に戻ったはずのブレンダの姿はなく、代わりに明らかにヤバめな斧を目にしたアリスとビル。

そういや他の仲間の姿を見てないことにも思い当たり、ちょっとみんなの様子も見に行くことに。

  • ジャックやネッドが居るはずの二段ベッドがあるゲストハウスにも誰もいない
  • マーシーも見当たらない
  • トイレ小屋かと探しに行くも、人っ子一人いない
  • とりあえず誰かに連絡を、と唯一電話がある管理棟に行くも通話不可
  • 停電もしてしまい、辺りは真っ暗に

着々と魔の手が差し迫る中、ただならぬ状況に危機感を募らせたのはアリスただひとり。

ビルはこの嵐だから、きっとまだ確認に行けていない部屋のどこかでみんな待機しているよと判断し、停電の復旧を優先してしまいます。

たける
たける

いや、ビル。人命の確認優先しよ?

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…おかげで一人ノコノコまた自家発電機室に行ちゃって、逝っちゃうんだよな(汗)

  • アリスはひとりメインコテージで待機
  • …していたものの、不安になりビルを迎えに行くことに
  • 自家発電機室内にビルはおらず、扉の裏側で磔に
  • 錯乱しながらも、アリスはメインコテージへと逃げ帰った
  • 入り口を封鎖しキッチンに潜むも、そこにブレンダの亡骸が投げ込まれることに
  • 恐怖に怯えていたら、1台の車のライトが
たける
たける

あ!忘れてた!オーナーのスティーブ!?

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…は確かにキャンプ場入り口まで戻ってきたが、今は亡き者になっちまった。

たける
たける

…え?じゃぁあの車はどなた様…。

ビルとブレンダの亡骸を見てしまったアリスは泣き叫びながら、今来た車から降りて来た人物に助けを求めます。

  • 車はモスグリーンのジープ
  • 降りて来たのは初老の女性で、オーナーの知人を名乗るボーヒーズ夫人
  • ちょっと安堵したアリスは、ビルやブレンダのことを伝え、逃げましょうと懇願
  • ボーヒーズ夫人は取り乱すアリスをなだめ、事実確認のためにメインコテージへ
  • 横たわるブレンダの亡骸を確認し、22年前にも悲劇があったと語り始めた
たける
たける

…なんかボーヒーズさんの語り口調が怪しくなってきたんだけど。

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あぁ。22年前の悲劇の始まりが、キャンプ指導員の怠慢で溺死したジェイソンって男の子の話にすり替わったな。

そう。【13日の金曜日】シリーズでお馴染みのジェイソン。

彼のフルネームは『ジェイソン・ボーヒーズ』です。

  • 1957年、当時11歳だったジェイソンは、先天性の奇形児だった
  • 容姿の歪さからいじめに遭い、友達の手でクリスタル湖に突き落とされた
  • 溺れて助けを求めていたのに、当時の若いキャンプ指導員は情事に夢中
  • そのせいでジェイソンは湖に沈み、行方不明に

今アリスが助けを求めているボーヒーズ夫人はジェイソンの母親

ひとかたならぬキャンプ指導員に対する恨みつらみを吐き出す彼女こそが、今作最大の猟奇事件を起こした張本人だったんです。

そのことを悟ったアリスは第1の犠牲者アリーやオーナーの無残な姿にも直面し、ボーヒーズ夫人の魔の手から逃げ出すことに…というのが大まかなあらすじになります。

 

実はジェイソンではない猟奇犯罪者の物語【13日の金曜日】

古びた山小屋、弾ける若者。

人里離れた山間にある湖のそばのキャンプ場は、かつて凄惨な事件が起こった場所でした。

22年後ぶりに再開するキャンプ場の指導員として集められた若者たちは、ひとり、またひとりと静かに確実に犠牲となっていき…

スリラー映画の金字塔と呼ばれる言わずと知れたホッケーマスクのあの男が登場しない、シリーズ初作の予告動画はこちら↓

Friday the 13th Part 1 – Trailer

 

 

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【13日の金曜日】犠牲者続出の登場人物たち

誰もが知ってる「13日の金曜日」不吉説。

それもこれも映画の強烈なキャラクター・ジェイソンのおかげかと思いますが、意外なことに初作では完全に脇役です。

それでもホラー映画の金字塔になったのは、今作の独特の効果音や舞台となったキャンプ場の怪しさ、リアルな特殊メイクと演出に悲鳴をあげる観客が続出したから。

散々な逝き方をしていった登場人物たちをご紹介いたしましょう。

 

アリス(エイドリアン・キング)

アリスは今回の凄惨な事件で唯一仲間の無残な姿や犯人を目の当たりにしたキャンプ指導員見習いの女性。

本当は、事件が起こった晩を迎えることなくカリフォルニアへと向かう予定でした。が、ちょっと男女の関係があるキャンプ場オーナーに頼まれて、あと1週間キャンプ場の補佐をすることに。

おかげで事件に巻き込まれたアリスですが、演じた女優エイドリアン・キングも今作に出演したせいで本当に事件に巻き込まれました。

熱狂的な今作のファンのストーカー行為に遭い、命の危険を感じたそうな。

続編を作る上でアリスは重要なキーマンでしたが、第1の犠牲者という役どころに変更してもらって女優業を引退、という逸話があります。

 

アニー(ロビー・モーガン)

アニーは22年ぶりに再開されたキャンプ場にたどり着くことすら叶わなかった指導員見習いの女性。

今作の連続猟奇事件の始まり、第1の犠牲者です。

「あそこは血のキャンプ場」「行かない方がいい」という地元民の忠告を受け流して現地入りしようとしたため、猟奇犯罪者の標的になってしまいました。

 

ネッド(マーク・ネルソン)

ネッドは赤いピックアップトラックを運転し、ジャックとマーシーの3人でキャンプ場にやって来た青年。

ここで指導員見習いとしてしばらく過ごす予定だった、おちゃらけ担当のムードメーカーです。

アニーの次、第2の犠牲者となってしまいます。

 

マーシー(ジャニーヌ・テイラー)

マーシーはこのキャンプ場の指導員見習いにやって来たお色気担当要員のセクシーガール。第3の犠牲者です。

仕事をサボっていたわけではなく、夕方の自由時間にジャックとイチャついて昇天したら、違う昇天も味わうことになってしまいました。

 

ジャック(ケヴィン・ベーコン)

ジャックはこのキャンプ場の指導員見習いの中ではイケメンに属する青年。彼女であるマーシーと過ごした後、第4の犠牲者に。

今更ながらにジャック役がケヴィン・ベーコンと知り、【13日の金曜日】に出演していたことにちょっとビックリです。

ケヴィン・ベーコンといえば、私の中では映画《フットルース》の軽快なステップのお兄ちゃんなので、今作ジャックはかなり新鮮、そして斬新な逝き方が脳裏にこびりついてしまいました(笑)

 

ブレンダ(ローリー・バートラム)

ブレンダは、わりと早めにキャンプ場入りしてお手伝いに勤しんでいたしっかり者の指導員見習いの女性。

真面目かというと堅物でもなく、責任感や自立心が強そうな一面がありそうです。

助けを求める声に対し、なりふり構わず出動したのに第5の犠牲者になってしまいます。

 

ビル(ハリー・クロスビー)

ビルはかなり真面目、計画的に作業を進めたそうなオーラが漂う指導員見習いのリーダー的存在

キャンプ場施設の見回りもこまめに行うところをつけ込まれたのか、わざと停電させた猟奇犯罪者のワナにはまり、第6の犠牲者になってしまいます。

 

スティーブ(ピーター・ブローワー)

スティーブクリスタル湖キャンプ場のオーナー。1935年から施設を運用を始めたキャンプ場創設者の息子でもあります。

数々の事件が起こった現場ゆえ、長らくキャンプ場は再開不能に。その後、2万5千ドルも注ぎ込んで経営の立て直しをはかるものの、呪われた土地に認定されてしまっているのでお客が寄り付くはずもなく。

是が非でも再開を…と頑張りましたが、その甲斐なく第7の犠牲者として天に召されてしまいます。

 

ジェイソン・ボーヒーズ(アリ・レーマン)

ジェイソン1958年にクリスタル湖で溺死したとみられる11歳の男の子

先天性の奇形によって頭蓋&脳の発育不良の小頭症が原因で、顔面が変形している容姿の持ち主です。さらに、通常の人のおよそ2倍に肥大化した心臓ということもあり病弱。

いじめの標的となってキャンプ場付近の湖に突き落とされ、当時の監視指導員の怠慢も重なり行方不明に。

実は生きていた…という流れで、のちの《13日の金曜日》シリーズの主役に大抜擢されますが、今作では溺れ行くお子様姿でしか出番はありません。

 

ボーヒーズ夫人(ベッツィ・パーマー)

ボーヒーズ夫人かつてこのキャンプ場で調理担当として働いていたご婦人。

一緒にクリスタル湖キャンプ場で生活していた愛息子ジェイソンが不慮の事故で亡くなったことから、次第に病んで二重人格に。

激しい思い込みから指導員を怨み、いくつもの凶行を繰り返す今作最大の悪です。

 

…と、この他に、第1の犠牲者アニーを途中まで乗せてくれたトラック運ちゃんや、キャンプ場の呪いを予告して歩くオッサン、地元警察官なども登場。

23年前の6月13日、満月の金曜日にジェイソン少年が溺死した事件とは何の縁もゆかりもない若者が、完全にとばっちりで命を落とし続けるところが一番怖い部分かと思います。

 

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まとめ

もともと『13』も『金曜日』も、宗教的な観点から不吉とされている数字と曜日です。

その2つの不吉を組み合わせ、良くないことが起こる日と言われるようになったのは、19世紀ごろに広まった迷信が発端になっています。

  • 舞台は架空のクリスタル湖キャンプ場
  • 血塗られた事件の現場だったが、22年ぶりにキャンプ場を再開することに
  • 施設指導員として集まった若者が次々と犠牲に
  • 【13日の金曜日】といえばジェイソンだが、ジェイソンの仕業ではない

今作は、当時としては画期的な描写がふんだんだったことが決め手となり大ヒット映画になりました。

今の映像技術に慣れてしまっていると古臭さは否めませんが、さすがスリラー映画の金字塔。

怖かったという感想よりも、凄かったという感想を抱きました。

どこが?というと、演出や美術、小道具に至るまで細かく作られているところ。

さらにジェイソンが出てくる血生臭い作品だろうという思い込みが見事にスカされ、続編の伏線にもなるエンディングには思わず「うぉっ!!!」と雄叫びも上げてしまいました(笑)

1980年公開映画【13日の金曜日】は、スリラーとしては物足りない・つまらないという評価もありますが、ストーリーの邪魔にならないライトなグロさがちょうどいい、怖すぎない作品でした。

 

 

 

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