1997年に、タイトルからはどんな内容なのか全く見当もつかないSF映画が公開されました。
邦題・原題ともに【GATTACA(ガタカ)】
Guanine(グアニン)・Adenine(アデニン)・Thymine(チミン)・Cytonine(シトニン)という聞き慣れない、聞いてもよくわからない、遺伝子に関する高分子生体物質の頭文字を組み合わせた造語です。
明確な意味のある英単語ではなく、「ヒトDNAの基本塩基」を表し、物語の舞台となる場所の名前に用いられています。
遺伝子操作による人間の優劣を描いたSFヒューマン映画【ガタカ】の世界へとご案内いたします。
この記事で分かること
- 遺伝子についてチョロっと
- 映画【ガタカ】あらすじ概要・出演キャスト
- 予告動画・DVDブルーレイ情報
【ガタカ】遺伝子云々のお話
生命の誕生って神秘的だよねー。
宇宙の誕生も謎だらけだが、人類の誕生もまだまだ未知の世界だな。
今やどんどん科学も化学も進歩して、あらゆることが解明されつつある時代。
生命誕生の謎にせまる人類は、その貪欲な探究心で人体そのものの神秘も解明中です。
少しずつではありますが、個人を形成する全てが詰まったDNAの研究も盛んに行われています。
- 人間は、それぞれ両親から一つの対になる遺伝子を受け継いで個人のDNAを構成
- もし受け継ぐ遺伝子の型が異なれば、どちらか一方の遺伝子情報で形成されていく
- 受け継いで現れる遺伝子を優性、受け継がずに終わる遺伝子を劣性と呼ぶ
- 日本では2017年から優性=顕性、劣性=潜性という表現が用いられている
遺伝子の優性と劣性とは、優れている・劣っているという意味ではなく、その遺伝子情報を受け継いで形として出やすいか出にくいかということ。
ちょっと小難しいので、一番簡単な遺伝子の例を挙げますね。
性別を決める女性染色体XXと男性染色体XYについて↓
そもそも私は科学と化学の違いもよく分かっていない完全文系なので、こんな中学生レベルでしか遺伝子を理解出来ていないんですが(笑)
DNAは性別のほかにも髪や瞳、肌の色、肥満体質か若ハゲかという外見的要素から、落ち込みやすいか怒りっぽいかなどの精神的要素に至るまで、多くの情報が含まれています。
それら多くの情報は、両親の持つDNAから遺伝して形成されているんです。
映画の根底にあるのは、DNAによる差別
でも突然変異の遺伝子型もあったりするし、受け継ぐ遺伝子に欠陥がないとも限らないよね。
…出来れば不毛な型の遺伝子は、潜性(劣性)として受け継がないに越したことはないだろうね。
映画【ガタカ】では、この遺伝子優劣がストーリーの根底 にあります。
欠陥のある遺伝子は、顕性(優性)にならないよう受精卵の段階で排除。
子供には、両親から選りすぐった遺伝子だけを人工的に選択して受け継がせる、というSF時代背景です。
- 五体満足で健康に産まれてくれればそれだけで充分というのは昔の話
- 生命の誕生は遺伝子学者に委ねるのが当たり前
- 人間の優劣は、外見・人柄・能力・体力ではなく、それら全てを司るDNAで決定
つまり、生まれる前に絶対的・普遍的格付けが完了。
DNAで全てが左右される…そんな近未来の社会を生きる人間模様を描いた映画が【ガタカ】 です。
映画【ガタカ】基本情報
ガタカ GATTACA | 1997年アメリカ映画 |
ジャンル | SF・ヒューマン |
監督 | アンドリュー・ニコル |
出演 | イーサン・ホーク、ジュード・ロウ、ユマ・サーマン他 |
上映時間 | 106分 |
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【ガタカ】エリート中のエリート
物語の舞台は宇宙の神秘を探求する宇宙開発会社、ガタカ航空宇宙局。
とりわけ優秀な人材しか雇用されない、狭き門のエリートが集う場所です。
- 遺伝子操作で産まれた者は「適正者」、遺伝子を操作せずに産まれた者は「不適正者」と呼ばれ、「適正者」しか採用されない
- 「適正者」の中でもさらに優秀なDNAの持ち主であることが採用条件
- 中でもひときわエリートな人材は宇宙飛行士として選抜。宇宙に飛び立つ権利が与えられる
両親の優秀な遺伝子のみを受け継いでなお、「適正者」にも格差があります。
トップだけが集められたこのガタカに、誰よりも優れたDNAを持った青年がおりました。
彼の名はジェローム・モロー。
身長は180cm以上と体格にも恵まれた細マッチョ、病気にかかる可能性も極めて低く、推定寿命は…いつ天に召されるか分からないほど長寿が保証されたDNAの持ち主です。
高身長で高収入、おまけにイケメン♪でもなんで長寿って言い切れるの?
劇中ではDNAで病疾患の有無や推定寿命まで、ほんの数秒で解析できるほど科学が発達してるんだよ。
血液や尿を採取し、その検体からあらゆるDNA情報を解析。
どこをどう切り取っても、優れた遺伝子しか持ち合わせていない青年ジェロームが、今作【ガタカ】の主人公 です。
エリート中のエリートの彼は、およそ1週間後に土星の第6惑星タイタンへ飛び立つ宇宙飛行士の任務が与えられています。
しかし、誰もが羨むほど優秀なDNAを持つジェロームには、誰にも言えないある大きな秘密がありました。
適性者と不適正者の格差
映画【ガタカ】劇中では、遺伝子を操作して子供を授かるのが「普通の妊娠」という世界観。
多くの夫婦は遺伝子学者の医者を頼り、こんなことをあれこれ決めてから出産準備を行います。
- 性別は男の子か女の子か
- 肥満児にならないようにするか、ハゲる遺伝子は取り除くか
- 網膜は早い段階で形成が始まるので、近視にならない遺伝子を選択するか
- とにかく不利になり得るものは、全部排除いたしましょう
DNAのチョイスがスタバ並みにバリエーション豊富だねー。
…スタバと一緒にするな。
あれこれ選べる組み合わせ。たしかにスタバっぽいっちゃぽいですが、みんながみんなスタバ…もとい遺伝子操作で出産するわけではありません。
中には自然の摂理に則って、神のご加護で子供を授かる「自然妊娠」を望むケースも。
「普通の妊娠」の場合
- 不毛な遺伝子はあらかじめ削除
- …することで、薬物依存ナシ・攻撃性ナシ
- 社会への対応力が極めて高い
- ゆえに「適性者」と呼ばれる子を授かれる
「自然妊娠」の場合
- 愛の結晶なので、どの遺伝子を受け継ぐか不明
- 病弱・早逝・薬物依存・攻撃的になる可能性大
- 情緒不安定で社会への適応力が低い可能性も大
- ゆえに「不適正者」と呼ばれる子を授かる
ちょっと血液や尿を調べればすぐDNAわかっちゃうから、差別激しいんじゃない?
一応差別禁止って法律になってるが、結局は完全なる差別社会だな。
もはや「愛の結晶」などという愛情だけで産まれた子は、産まれる前から「出来損ない」確定。
社会のはみ出し者になる人生しか、歩むことができません。
つまり産まれる前、まだ細胞分裂以前の段階で、その子の未来は決まってしまう んです。
にもかかわらず、経済的な理由や両親の信念、無計画な性行為で産まれてくる子も。
全ては両親の判断で人生が決まってしまう中、ある夫婦が「愛の結晶が欲しい」という理由で男児をもうけます。
【自然妊娠で誕生した男の子のDNA】
- 神経疾患60%・躁鬱病42%・注意力欠如89%・心臓疾患99%
- 病気と早逝の可能性が高く、推定寿命30.2歳
ほんの数秒で分かる遺伝子解析により、こんなDNA結果が出た男の子。
彼の名前はヴィンセント。今作【ガタカ】のもう一人の主人公 です。
産まれた時から病弱で、老い先も短いヴィンセント。
両親は少しでも彼の短い人生が豊かになるよう、弟をもうけることにいたしました。
弟くんも自然妊娠?
いや、今度は「普通の妊娠」、遺伝子操作して適正者の子を授かることにした。
ヴィンセントが亡くなるその日まで、ともに成長して支えになってくれる子を。
そんな想いで不毛な遺伝子を全て取っ払って産まれた弟くんは、父・アントニオの愛称から名前をもらってアントンと名付けられます。
同じ両親から産まれても、同じ人間なわけではありません。
ヴィンセントとアントンの二人にも、いくつかの違いがあります。
- ヴィンセントは超がつくほどド近眼、アントンは視力良好
- アントンは8歳にして兄ヴィンセントの身長を追い抜き、順調に成長
- 心疾患の可能性が高いヴィンセントは体力面ではアントンにボロ負け
兄弟間で決して差別はありませんが、能力の差は広がるばかり。
それでも勉強好きで宇宙への憧れを持つヴィンセントは、知力面ではアントンに負けない優秀さがあります。
兄弟それぞれに良さがある青年に成長しますが、二人には決定的な違いが。
それは産まれ落ちたこの世界で、最も重要視される「適正者」か「不適正者」か、という違いです。
不適正者って、どんなに優秀でも社会のはみ出し者扱いなの?
そう。優秀かどうかよりDNA。何を差し置いてもDNAが重要視されるんだ。
適正者のアントンは、好きな仕事、なりたい職業も、採用条件と合致すれば就職するのも簡単です。
しかしヴィンセントは、どんなに望んでも、どんなに優秀でも、大好きな宇宙に携わる宇宙飛行士どころか、ごく一般的な会社への就職も出来ません。
どの会社も怪しげな人材は尿検査でDNAを調べ、適正者なら採用という仕組みなんです。
- 両親はヴィンセントの優秀さは認めている
- でも宇宙飛行士は適正者しか採用されない
- 夢を見続けるヴィンセントに、諦めろと毎日小言ばかり
どうしても宇宙への夢を諦めきれないヴィンセント。
彼はこのまま家に居ては何も変わらない、と自立することにいたしました。
挫折と希望
夢を追い求めて自立したはいいものの、社会の厳しさは半端ありません。
「不適正者」というだけで、ヴィンセントの働ける場所はビルの清掃員という仕事しかありませんでした。
「不適正者」はみんなそうなの?
…住むところすら貸してもらえない「不適正者」もいるから、ヴィンセントはマシなほうだ。
現実の厳しさを痛感しながらも、宇宙への憧れ・夢を諦めきれないヴィンセント。
時間があれば身体を鍛え、ビル清掃員の仕事をコツコツ真面目にこなす毎日。
そうしてある日、清掃員としてガタカ航空宇宙局に足を踏み入れる機会が訪れます。
- 夢にまで見たガタカ社内を清掃するうちに、宇宙への憧れが余計に強くなった
- 実は「適正者」のDNAを売買する闇ブローカーがいることを知る
- 優秀な「適正者」と契約して、ガタカ社員になることを決意
え。「適正者」のDNAの売買なんてあるの!?
エリートにはエリートなりの苦悩があるってことだ。
お金持ち全員が手放しで幸せな生活を送っているかというと、そうでもない場合もあります。
お金も大事だが愛が欲しいとか、資産を上手く活用出来なくて破産したりとか。
あらゆる幸せが手に入りそうな立場ですが、「適正者」にも不遇に見舞われ挫折を味わう人々もいます。
- 誰よりも優秀なDNAを持った水泳選手がいた
- 誰よりも優秀なのに、大会で金メダルではなく銀メダルを獲得し挫折を味わう
- その直後に事故に遭い、二度と金メダルを目指せなくなった
贅沢な悩みといってしまえばそれまでですが、上を目指す者には上を目指す者なりの挫折と苦悩があります。
それに、事故に遭う確立まではDNAを解析してもわかりません。
不遇に見舞われ生きることが困難になった「適正者」は、自身の生活のためにDNAを闇ブローカーで売買することもあるのです。
…もしかして、最初に出てきたジェロームって。
そう。適正者とDNA取り引きをしたヴィンセントだ。
闇ブローカーは基本、入れ替わってもそう簡単にはバレない外見の者同士を引き合わせます。
仮に似ていなくとも、この世界は外見や人柄よりもDNAがモノを言う社会です。
特に大きな問題となるケースは稀であるため、「不適正者」のヴィンセントは、事故で下半身不随の「適正者」と契約。
ジェローム・モローとして、ガタカ航空宇宙局に見事採用されていたのです。
運命を変えるため、エリート社会へ
こうして「適正者」ジェロームになりすました「不適正者」ヴィンセント。
…ですが、なりすますのも簡単なことではありません。
- ガタカ航空宇宙局社屋への入館は、その都度指先から採取された血液でDNAを解析
- 定期的に尿検査でDNAの解析も
- DNAに見合った明晰な頭脳も強靭な体力も不可欠
本物のジェローム・ユージーン・モローに血液や尿サンプルを提供してもらい、会社でのDNA生体確認をクリア。
さらにヴィンセントは「不適正者」のDNA痕跡を残さないよう、体毛や垢の手入れも丹念に行います。
ジェローム・ユージーン・モローのDNAに見合う能力であり続けるため、そして自分の夢を叶えるためにも、血の滲む努力で運命を切り開いていくんです。
細胞分裂の段階で運命が決まっちゃうのに…。
夢を諦めず希望を持ち続けて努力すれば、運命も変えられるってことだ。
自分の境遇を世の中のせいにせず、ひたすら宇宙飛行士を目指すヴィンセント。
そして自分の才能を活かしきれず挫折し、生きる意味を見失ったジェローム。
二人は共同生活を営みながら互いを尊重し、いつしか本物のジェロームもヴィンセントの夢を叶えたいという夢を抱きます。
しかし完全なるDNAが支配する世界はそう甘くありません。
- ジェローム(ヴィンセント)が実は身分を詐称しているんじゃないかと疑う者が
- 疑いの目を向けていたのはジェローム(ヴィンセント)の直属の上司
- 上司はガタカ航空宇宙局内で撲殺体となって発見された
- 現場に「不適正者」のまつ毛が
こんな殺人事件にも巻き込まれ、物語は大きく動きはじめます。
次第に周囲の人々の想いにも支えられたジェローム(ヴィンセント)は、DNA解析では語りつくせない夢と希望と努力を盾に、運命を切り開いていく …というのが大まかなあらすじになります。
【ガタカ】この世界に生きる登場人物たち
人生すべてが確定済みのDNA管理社会。
そんな中でもただひたすらに夢を追い、努力し続けた主人公を中心に登場人物たちをご紹介いたします。
ヴィンセントは、「不適正者」として生まれながらも宇宙飛行士の夢を追い続けた青年。
たゆまぬ努力で、確定している己の運命を変えていきます。
己の信念を曲げることなく突き進むヴィンセントを、イーサン・ホークがまっすぐ強い眼差しで演じています。
ジェロームは、誰よりも優秀なDNAの持ち主。
挫折を味わい生きる気力も失いかけていましたが、ヴィンセントにDNAを提供するようになってから少しづつ変わっていきます。
ヴィンセントがジェロームとして社会に溶け込まなければならないので、ミドルネームのユージーンとして登場。
車椅子が不可欠な障害を抱え、それでも次第に新たな夢を抱き始めたユージーンを、若かりし頃のジュード・ロウが体当たりの演技で演じています。
アイリーンはヴィンセントの同僚。
ガタカ航空宇宙局の局員である「適正者」の女性です。
ただし少し心臓に欠陥があり、適正者であってもさらに優劣があることを表す存在。
身体的欠陥を理由に、自身の可能性に限界を設けてしまっています。
ジェローム(ヴィンセント)に好意を持ち、愛を持って接する素敵な女性をユア・サーマンが凛々しく演じています。
アントンは、ヴィンセントの弟。
自然妊娠で産まれたヴィンセントと違って、「普通の妊娠」である遺伝子操作受精法でこの世に生を受けた「適正者」です。
出生の違いを気にすることなく、兄を慕う出来の良い弟。
大人になっても兄を案ずるアントンを、ローレン・ディーンが優しい表情を交えながら演じています。
レイマー医師は、ガタカ航空宇宙局で「適正者」鑑定を行う医師。
DNAが何より重要視されていることを証明する立場におりますが、実は「不適正者」の息子がいます。
まもなく宇宙へ飛び立つジェローム(ヴィンセント)に対し、クールで無表情ながらも温かくサポート。
そんなレイマー医師を、ザンダー・バークレーが印象的な存在感を放ちながら演じています。
…と、この他に、上司やロケット打ち上げ局長、清掃員時代の同僚のお爺ちゃん、殺人事件を追う刑事なども登場。
SFというのも忘れ、共感したり感情移入してしまう魅力的な人物ばかりです。
今、生きることが辛くなり、前向きなひたむきさを見失っていたのなら。
この映画は、頑張る気持ちを思い出させてくれる作品かと思います。
【ガタカ】感想まとめ
もしも、産まれながらにして格差があったなら。
そんな近未来SF作品ですが、妙な未来感はなく、無機質でモダンな映像がストーリーを上質なものにしています。
- 人類の誕生は神の手による神秘ではなく、遺伝子学者の手による科学の結晶
- 遺伝子操作をするか否かで人生に大きな違いが
- あらゆるものは遺伝子に左右されるが、運命だけは遺伝しないお話
DNAですべてが決まる。
この世界観に込められているのは、管理社会の懸念ではなく、人類の可能性。
世の中がこうだから、運命だからと諦めるのは、自分の可能性に自分で制限をつけてるってことだよ、と言われてる気がしました。
「たとえどんなに困難でも、頑張ればきっと夢は叶う」
理想論の王道ストーリーなので、真新しさはありません。
…が、確固たる科学的な個人情報DNAを根底に置く事で、努力という人間くささが際立ち、心に響くストーリーへと変貌しています。
さらに映像でもうまくDNAを絡ませていて、心だけでなく目に響く演出も。
ヴィンセントとジェロームが住む部屋に螺旋階段があるんですが、よく見ると、角度によってDNA螺旋構造の形になっているんですよね。
今作のテーマを存分に閉じ込めた、映像演出の面白さもあります。
映画【ガタカ】は、頑張ることに疲れて凹みそうになった時、1度は観てほしい珠玉の名作でした。
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