【フューリアス 双剣の戦士】ロシアの英雄コロヴラートを描いた歴史絵巻

歴史

幾多もの戦を仕掛けては国を奪い、世界を征圧していったモンゴル帝国。

中央アジアから領土を広げ、その勢力はルーシにまで及ぶようになりました。

ロシア史に残る伝説の戦い「バトゥのリャザン襲撃の物語」を描いた歴史アクション映画【フューリアス 双剣の戦士】のあらすじ・キャストについてお届けします。

 

この記事でわかること

  • ネタバレなしのあらすじ・出演キャスト
  • 予告動画・動画配信サービス・DVD情報

 

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【フューリアス 双剣の戦士】ロシアの英雄エヴパーチー・コロヴラート

たける
たける

いざ双剣で、ひと狩り行こうぜ!

REON
REON

…モンハンかよ(笑)

どうも。モンハン大好き、オンライン以外全てやり込んだREONです。

えぇ、もちろん武器は双剣を愛用。あの舞うように斬り倒す様が大好きなんですよね。

今作は、そんな双剣使いの物語。

モンゴル帝国のルーシ侵攻を食い止めようと戦い抜いた、ロシアの伝説的英雄エヴパーチー・コロヴラートの生き様を描いた映画が【フューリアス 双剣の戦士】 です。

映画【フューリアス 双剣の戦士】基本情報

フューリアス 双剣の戦士2017年 ロシア映画
ジャンル歴史アクション
監督イヴァン・シャーコベツキー
脚本セルゲイ・ユダコフ
上映時間118分
出演イリヤ・マラコフ、アレクセイ・セレブリャコフ他
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【フューリアス 双剣の戦士】ルーシの都市国家リャザン

物語の舞台は13世紀初頭のユーラシア大陸。

中央アジアや中東を制したモンゴル帝国は、さらなる領地拡大を謀って西への侵攻を開始。

いくつもの小公国で成り立つルーシ(現ロシアの一部)の都市・リャザンでも、幾度となく奇襲を受ける日々が続いておりました。

  • ある日、衛兵長ラトミールは13歳のナスチャも同行させて、兵士団とともに領内を偵察
  • ナスチャの話し相手として、同い年の少年コロヴラートも同行させることに
  • 少年コロヴラートは兵士に憧れていて、剣に見立てた木の枝2本を器用に振り回して自己アピール
  • …そんな和やかな偵察中、怪しげな人影が
たける
たける

も、もしや!?

REON
REON

…うん。モンゴル軍の奇襲だ。

崖の陰から木の上から。

突如現れたモンゴル軍数名に襲われて、衛兵長ラトミール兵士団はバッサバッサ討たれてしまいます。

  • 衛兵長ラトミールは、せめて子供たちだけでも…とコロヴラートに早く逃げるよう指示
  • コロヴラートは急いでナスチャを都に向かわせ、自らは落ちた剣を拾い戦いに参戦
  • …したはいいが、奇襲軍団の将の投げ鎖が首に絡まって、絶体絶命
たける
たける

…そうしてリャザンもあっさり陥落しましたとさ。おしまい。

REON
REON

…おい、まだ話はこれからだ。

何がどうしてどうなったのか。

あのとき瀕死の大ピンチだったコロヴラートは、一命を取り止めます。

…が、代わりにとんでもない問題を抱えることに。

  • 13歳のときの奇襲がトラウマとなり、ひと晩寝ると記憶がすっぽり抜け落ちる記憶障害に
  • 寝起きは必ず13歳のあの日あの時の記憶から
  • …ということで、毎朝必ず暴れる
たける
たける

永遠の13歳。そして永遠の反抗期。

REON
REON

…落ち着けばちゃんと記憶は戻るから。

ひと晩寝たら記憶喪失。

そんな奇病に悩まされるようになってしまったコロヴラート。

記憶を手繰り寄せる糸口がなければ、今の自分も昨日のことも思い出せません。

誰かが必ず声をかけ、正気に戻さなければならないのです。

  • あのとき共に奇襲に遭ったナスチャが毎朝決まってサポート
  • 実はあれからコロヴラートとナスチャは夫婦になり、2人の子宝にも恵まれた
  • さらに今ではリャザン随一の戦士となり、コロヴラートは双剣使いの衛兵長
  • リャザン公ユーリの信頼も厚く、誰からも尊敬されていた
たける
たける

奇病があるけど…。

REON
REON

…それでも愛する家族が支えてくれて、毎日幸せだったんだよ。

しかしコロヴラートの心を蝕み、奇病の原因を作ったモンゴル軍の侵攻は、13歳のあの日よりも一層激化しておりました。

バトゥのリャザン襲撃

これまでは、いち部隊単位で略奪や殺戮を繰り返してきたモンゴル帝国は、いよいよルーシ侵攻を本格化。

帝国創始者チンギス・ハンの孫バトゥ・ハンが総指揮を摂り、リャザンに向けて1万の大軍を進軍させていました。

  • 戦士育成に余念がないリャザン公国は、いつでも臨戦態勢
  • …とはいえリャザンの人口は約8000人。1万の軍になど太刀打ちできるはずもなく
  • 貢ぎ物をしてご機嫌を取り、和平交渉で国を守るべきではないかという意見が
  • リャザン公ユーリの子息フョードル皇子が和平交渉に臨むことに
  • 十数名の使節団を結成し、護衛としてコロヴラートも同行
  • 道中、奇病には悩まされるが奇襲を受けることはなく
  • モンゴル軍の天幕で、いざ和平交渉へ
たける
たける

バトゥ・ハンの顔が怖い(笑)

REON
REON

…中身も怖いがな。

そもそもバトゥ・ハンは、何も求めていません。

和平はもとより、服従しろとも言ってません。

  • バドゥはただ都が欲しいだけ
  • モンゴル帝国の一部にし、支配者として君臨したいだけ
  • 跪けば飢えることのないようそれなりに扱う
  • …が、その土地の者のことなど正直どうでもいい
たける
たける

これまた随分と上から目線な。

REON
REON

…おかげでフョードル皇子がちょいギレするがな。

使節団の面々にしてみれば、リャザンは大事な祖国です。

しかしバトゥにしてみれば、リャザンはルーシで初めて手に入れる(つもり)の都。

とりあえず客人はもてなすけれど、和平する気などこれっぽっちもありません。

  • 交渉は決裂。使節団の一行は、天幕から逃走することに
  • バドゥとの戦は避けされないため、急いで都に戻った
  • しかし時すでに遅し。リャザンは攻め落とされ、焼け野原に
  • 多くの者が虐殺され、ユーリ公も妻ナスチャも我が子も犠牲に
たける
たける

…生き残った人はいないの(泣)?

REON
REON

…いることはいるが、どこにも逃げ道がないんだよ。

さっさと1万の大軍を動かし、あっさりとリャザンを陥落させた敵将バトゥ。

手際の良さとその残虐性は、歴史上でも悪名高き御仁です。

そんなバトゥ率いるモンゴル帝国のルーシ侵攻は、まだ始まったばかり。

  • モンゴル帝国に対抗するには、ルーシの小公国が一丸となるしか策はない
  • 周辺国にも危機を知らせ、援軍を要請することに
  • 援軍到着までなんとかモンゴル軍を食い止めるべく、コロヴラートは戦いを決意
  • …ただ、リャザンの生き残り兵士はコロヴラートを含め24人のみ
たける
たける

たった24人で1万の大軍相手にするの!?

REON
REON

…いや、正確には15万のモンゴル軍全部だ。

いくらなんでも無謀な挑戦。

しかしコロヴラートら24人の戦士たちは、そんなことは百も承知です。

せめて生き残ったリャザンの人々が逃げ延びるまで、せめて援軍が到着するまで。

その時間稼ぎが出来ればいいという思いで、ゲリラ戦を展開することにしたのです。

  • 薬師の知恵で、奴らの生活用水に毒たっぷりの青汁を流した
  • モンゴル民族は精霊信仰に厚いので、森の精霊に扮して敵陣を撹乱
  • 地の利を活かして罠なども設置
  • …あとはひたすら斬って斬って斬りまくる肉弾戦あるのみ

こうして祖国を失い、主君を失い、家族さえも失ったリャザンの戦士たち。

15万もの大軍に怯むことなくモンゴル帝国に立ち向かった彼らの戦は、結果的には敗戦します。

しかし最後の1人になるまで戦い抜いたその雄姿に対し、敵将バトゥも敬意を払い…というのがあらすじになります。

 

ロシア史に名を残した実在人物の物語【フューリアス 双剣の戦士】

13世紀のユーラシア大陸。

遊牧民族から端を発したモンゴル帝国は、西への侵略を開始し、ルーシの小公国が標的に。

モンゴル帝国軍を指揮したバトゥは、まず手始めにリャザン公国を陥落させます。

祖国を失い、愛する者をも失ったリャザンの生き残り戦士たちは、大軍相手に戦いを挑むことに。

のちに「バトゥのリャザン襲撃の物語」としてロシア史に名を残した、実在の英雄エヴパーチー・コロヴラートの雄姿を描いた予告動画はこちら↓

『フューリアス 双剣の戦士』予告編 (2018年)

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【フューリアス 双剣の戦士】歴史に残る戦を仕掛けた登場人物たち

モンゴルの軍勢は約15万。対するはリャザン公国の生き残り兵士24人。

絶対的に不利な状況に置かれながらも、策を講じ戦い抜いた登場人物たちをご紹介いたしましょう。

 

エヴパーチー・コロヴラート(イリヤ・マコラフ)

コロヴラートは、リャザンが誇る最強の戦士であり、ロシア語史に残る実在した人物です。

幼い頃から強く勇敢な戦士に憧れ、器用に二つの剣を操る双剣の使い手に成長しました。

しかし寝て醒めると、必ず13歳の頃の記憶戻ってしまうという記憶障害が。

そんな欠点を物ともせず、戦さに関しての判断力・決断力・戦闘力はピカイチ。

切って切って切りまくる…ほど双剣シーンは多くありませんが、舞うように戦う姿は惚れそうになるほどカッコいい主人公です。

 

ナスチャ(ポリーナ・チェルニショヴァ)

ナスチャコロヴラートの妻

13歳のとき、コロヴラートや父君と共にモンゴル軍の急襲に遭った過去が。

特異な記憶障害があるコロヴラートをいつも笑顔で優しく諌め、2人の子供の良き母でもあります。

モンゴル軍のリャザン襲撃の際、子を守りながら犠牲になってしまいます。

 

カルクン(アレクサンドル・イリン)

カルクンは、リャザン公国の兵士のひとり。

コロヴラートの親友でもある弓使いの名手です。

カルクンが関わるとちょっとした不運に見舞われることが多いため、「不幸を呼ぶ男」という有難くない異名があります。

 

ラトミール(イゴール・サヴォチキン)

ラトミールは、ナスチャの父でありコロヴラートの義父である元リャザン公国の衛兵長

コロヴラートのトラウマ事件「モンゴル軍の奇襲」の際に捕虜となり、長らく奴隷の身分に。

リャザンご一行が交渉に訪れた際に逃走し、以後モンゴル帝国のルーシ侵略戦争ではコロヴラートの補佐をしつつ最後まで奮闘します。

 

バトゥ・ハン(アレクサンドル・ツォイ)

バトゥモンゴル軍の総指揮官。チンギス・ハンの孫にあたる実在した人物です。

歴史上では、1236年から「バトゥの西征」なる領土拡大作戦を展開し、モンゴル帝国拡大にも貢献しました。

劇中では、サラ艶ストレートロングに昭和チックな青いアイシャドウ…という出で立ちがひどく印象的。

口数も少なく、腹黒そう。血も涙もない野蛮な長にようにも見えますが、コロヴラートを敬う筋の通った戦士な一面もあります。

 

…と、この他に、コロヴラートの主君であるリャザン公や血の気の多い公太子フョードル、洞窟の主で熊使いのオッサン、共にモンゴルの大軍に立ち向かう兵士などが登場。

大軍相手に少数精鋭で戦う群像劇…というのは、まぁありがちな歴史絵巻かもしれません。

が、敵陣に乗り込んで破壊工作を行うなど、あえて挑発しつつ挑む戦いっぷりが新鮮 です。

さらに映像演出にメリハリもあり、アクションシーンも静と動を巧みに使い分けるなど、見どころ満載の作品となっております。

 

 

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まとめ

13世紀のユーラシア大陸は、遊牧民族モンゴル帝国による侵略が熾烈化。

ルーシの都のひとつ・リャザン公国は焼き尽くされ、生き残った兵士たちは15万の大軍相手に反撃ののろしを揚げました。

  • かつてルーシと呼ばれたロシアの一部・都市国家リャザンが舞台
  • モンゴル帝国の創始者チンギス・ハンの孫バトゥ・ハンが西征を開始
  • 貢物を持って交渉に臨むも、リャザンは焼け野原に
  • リャザン随一の最強戦士・双剣使いのコロヴラートら24名は、15万の大軍相手に奇襲をかけた

今作で描かれた戦いは、「バトゥのリャザン襲撃の物語」として後世に残ったお話です。

そしてこれは考古学的調査でも実証された史実でもあります。

残された遺児たちを守るため。祖国リャザンの誇りを守るため。

多勢に無勢で勝ち目があるとは思えない無謀な戦いですが、間違いなく誇り高き勇敢な戦士だったことが伺えます。

映画【フューリアス 双剣の戦士】は、たったひとりになろうとも、15万の大軍率いるバトゥ・ハンに最後まで戦いを挑んだ熱き英雄の物語 でした。

 

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