日常を侵食する、静かで凶暴な狂気の沙汰。
バブル景気に沸く社会の中で、ひとり不気味な異彩を放つ男がサイコな本性を現します。
名匠・黒沢清監督の初期作品、加えて今やバイプレイヤーの松重豊氏の映画デビュー作。
血みどろ爆死のスリラー映画【地獄の警備員】の世界へとご案内いたします。
この記事で分かること
- 映画【地獄の警備員】あらすじ概要・出演キャスト
- 予告動画・DVDブルーレイ情報
【地獄の警備員】低予算の傑作ホラー
黒沢清監督といえば。
…セリフに頼らず、映像で魅せる「黒沢節」が独特だよな。
映画【地獄の警備員】は、シリアルキラーの不気味さを描いたJホラースリラー。
「当時の日本映画には存在しなかった、ホラー活劇をやりたかった」
そう語り、今作を生み出したのは、日本人として通算5人目の銀獅子賞に輝いた名匠・黒沢清監督。
伝説的映画制作会社ディレクターズ・カンパニー、通称ディレカンの最後期の発表作で、公開年の1992年から2020年まで、長らく封印されていた作品です。
- ディレカン休眠に伴い、作品ネガ一式が借金の抵当に
- 大人の事情で埋もれていたが、29年ぶりにデジタルリマスター版で復活
- 黒沢清監督の幻の傑作と言われる貴重な1本
- どんな役も真摯にこなす松重豊氏の映画デビュー作
- 徹底した低予算・低人員ながら、カメラワークで魅せる芸術性が見どころ
身体の大きな警備員が、勤務先のビル内部で異様な手口の殺戮を繰り返す…という、至ってシンプルなストーリー。
下手すると単調になりがちな展開ですが、ビル内のあらゆる「扉」を活用した恐怖の描き方が見事です。
トドメは殺人を犯し歩く警備員を演じた松重豊氏。
元力士という設定なんですが、いかにも相撲取りな体格の役者がいても黒沢清監督はピンと来ず。
オーディションに来た松重豊氏を見て、「この人すごい!」「この人でいきたい!」と。
迫力というか、演技力も含めて底知れぬものを感じ、一目惚れしてキャスティング。
実は松重豊氏は若い頃、それまで舞台ばかりで腐りかけて1年ほど役者から離れた時期がありました。
周囲の激励で俳優復帰を目指し、オーディションで主演に抜擢され、映画初出演デビューとなったのが今作。
閉鎖的な空間で、まさに「底知れぬ」恐怖を撒き散らかす圧倒的な存在感に、身震いするかと思います。
映像で語る黒沢節と、長躯で眼光鋭い松重豊氏あっての傑作スリラー映画 が【地獄の警備員】です。
映画【地獄の警備員】基本情報
地獄の警備員 | 1992年 日本映画 |
ジャンル | スリラー・ホラー |
監督 | 黒沢清 |
上映時間 | 97分 |
出演 | 松重豊、久野真紀子、長谷川初範、大杉漣ほか |
動画配信サービス | Amazonプライムビデオ(prime対象) |
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【地獄の警備員】総合商社の2人の新人
物語の舞台は、バブル景気で急成長を遂げる総合商社・曙商事。
美術館の学芸員だった成島秋子は、新設された絵画取引部署・12課に配属されることになった新人OLです。
- 今日が入社初日の秋子は、タクシーで曙商事へ
- ところが渋滞に巻き込まれ車は一向に進まず
- 出社時間を気にするも、タクシー運ちゃんはゆっくり行きましょうよ、と
- おもむろに世間話をはじめ、愚痴までこぼす始末
タクシーで出社。なんて贅沢な。
…バブル期だからな。近くても遠くても、すぐタクシー乗ってた時代なんだよ。
車が進まないのをいいことに、運転席から後部座席を覗き込むように話しかけてくる運ちゃん。
力士を乗せてサスペンションが折れて参りましたよー……という失敗談から思い出した、とある事件についても語りはじめます。
- 数年前、富士丸という力士が兄弟子とその愛人を殺害
- 精神鑑定で無罪になり、今は社会復帰しているそう
- …と相撲の話題を振られても、秋子は正直詳しくない
- どうにか運ちゃんの会話を我慢して、ようやく社屋に到着
入館チェック?
…と社員資料用の写真の回収だな。
ギリ出社に間に合ったのか、社屋ビルの入り口で間宮という人の良さそうな警備員に止められた秋子。
勤務初日に持ってくるよう言われてたのに、これしかなくて…と証明書用ではなく、まるで見合い用のような普通サイズの写真を提出します。
今と同じく、証明写真を撮る撮影BOXもあった時代。
せめてパスポート用を用意しなさいよ…
そうツッコミたくなりますが、随所にツッコミどころという伏線が潜んでいるので、まぁスルーしてください(笑)
- この日入社した新人は、秋子の他にもう1人
- 曙商事の警備員として、富士丸という男も配属された
- 富士丸は、さっきタクシー運ちゃんが話していた「いわくつき」の人物
- 実は遺族の訴えにより再逮捕も検討されているらしい
富士丸デカい!横じゃなく縦にw
…元力士だが、痩せたことにしといてやって。
顔付きまでははっきり見えず、おそらく大柄、ということだけは分かる富士丸。
警備の間宮は私用車の駐車場所・仕事場への案内・業務内容などを、彼に丁寧に指導します。
その頃秋子は配属先の12課で、さっそく絵画取引の仕事を開始。
- 上司の久留米は何やら電話で商談中
- …億!?もっと2〜3,000万の著名な作品を、とムチャぶり
- 実は在籍5名の12課には、秋子以外で絵画に精通している者がいない
- 秋子は午前の仕事をボチボチと、午後は社内を案内してもらった
なんだこの、ヤル気と本気を感じられない職場は。
…バブル景気の税金対策とか、ステイタス的に絵画取引始めたってとこだろう。
秋子をヘッドハンティングした人事部長の兵藤曰く、あまり使えそうにないお荷物社員の吹き溜まりだそうで。
それでも秋子は純真なのか、特に不満も不平を言うこともなく、すぐに課に馴染んでいきました。
- 同じ日に入社の警備員・富士丸も淡々と出勤する日々
- 先輩警備員の間宮は面倒見がよく、富士丸にも親切
- ただし富士丸は、話しかけられても一切答えず無口
- ある日もう1人の警備員・白井が警備室にやって来た
- 仕事…ではなく、間宮をそこはかとなく脅迫
間宮さん良い人そうなのに、なんか弱味でも?
…ギャンブルに注ぎ込んで、白井から借金してるようだ。
のらりくらりと悪質な利子をふっかけて、間宮に返済を催促する白井。
音もなくヌッと現れた大柄な富士丸に驚いて、その日は話もそこそこに退散していきました。
- 後日、勤務日になっても白井が出勤しない
- 心配だねぇと話しかけてくる間宮に対し、富士丸がひとこと
- ロッカーの扉を見つめて「開けてみろ」と
- そこには全身の骨を折られ、詰め込まれた白井の遺体が
間宮さん、ロッカー開けてマッハ閉め(笑)
…ちょっとギャグみたいな展開で、不謹慎ながら笑ってしまったwww
ロッカーの隙間から、ドロっと流れ出る白井の血。
戸惑う間宮に富士丸は、「どうするかは、あんたが決めろ」と、ぶっきらぼうに言い放ちます。
ー奴が死んだおかげで借金が帳消しになるー
そう思った間宮は黙って血を拭き取り始め、この一件の隠蔽に加担することに。
仕事に慣れ、業務に明け暮れる秋子の日々とは裏腹に、曙商事の警備室ではとんでもないことが起こっていたのです。
不気味な警備員の惨殺手口
誰にも知られずひっそりと行われていた、警備室での殺人と死体遺棄。
そんな惨事を知る由もない秋子は、ある日上司の久留米に呼ばれて応接室へと招かれます。
- 秋子が入室すると、久留米は突然ズボンを下ろした
- 驚いた秋子はその場から逃げ、近くの資料室へ
- ひと息ついて出ようとしたら、扉は内側から開かない構造
- 困った秋子は助けを求め、全扉の鍵を管理する警備室に内線
- ところが待てど暮らせど警備員はやって来ず
ヘムタイ上司のセクハラ怖いぃぃ。
…資料室にも閉じ込められる形になって、心細いだろうに。
いつまで経っても誰も来ない…。
秋子はもう一度内線で連絡するも、今度は警備室が不在の様子。
どうしよう…と困り果てていると、資料棚の奥にある鉄扉を叩く音が響きます。
- やっと警備員が来たと思い、声をかけた
- …が誰も返事をせず、ノックはやがて強く殴る音へと変化
- さらにガチャガチャとノブが激しく動き、1周回って壊された
- …とそこへ、警備員の間宮が出入り口の鍵を開けて入室
- 秋子は片方のイヤリングを落としたことに気付かないまま、安堵して失神
扉の向こうにいたの、誰なのよぅ(ToT)
…富士丸だろうな。秋子のイヤリングを嬉しそうに持ち帰ってた。
秋子は少し落ち着いたところで間宮に付き添われ、12課のオフィスへと戻ります。
するとついさっき、パンツを晒して秋子に怖い思いをさせた上司の久留米が、間宮に詰め寄りイチャモンを開始。
- うちの若い子に何かやっただろう(←それはあなたです)
- 年増のOLなら許すが若いのはダメだ(←セクハラすぎ)
- 威圧してバカにする久留米に、間宮ちょっとカッチーん
- 白井を殺してくれた富士丸に、久留米半殺しを持ちかけた
富士丸、なんかニヤけててゾワるー。
…久留米を殺す理由ができたからな。
間宮の依頼にうんともすんとも言わず、拾った秋子のイヤリングを見せる富士丸。
どうやら秋子にご執心なのは、久留米だけではないようで。
- イヤリング紛失に気付いた秋子は資料室を探し歩いた
- それでも見つからず、12課の同僚からおかしな情報をゲット
- 大柄な新人警備員が片耳にパールのイヤリングをしているという
- 話を聞くため富士丸の行方を追ったら、社屋地下で意外なものを発見
あ…。初日に提出した秋子の写真!
…警備室の社員資料ファイルから、勝手に持ち出したみたいだな。
電気系統の機械設備室となっていた、曙商事のビルの地下。
富士丸はここで寝泊まりしているようで、秋子の写真の他に寝床や食料が散乱しています。
気味悪がった秋子はイヤリングを諦め、富士丸に会うことなく仕事を続行。
その晩は、絵画取引の資料作りのために1人残業することにいたしました。
- 同僚が手伝うと言ってくれたが、久留米が強引に連れ帰った
- …と思ったら、帰ったフリして久留米だけがエレベーターに
- 秋子に言い寄るつもりなのか、薔薇の花1輪持ってウッキウキ
- 12課のある4階に着いたところで、富士丸が久留米を鉄パイプで強打
- さらに富士丸は気を失った久留米を引き摺り、地下で豪快になぶり始めた
まるで枝でも折るみたいに。
…両腕両足をポッキリいったな。
その翌日。
12課では久留米の欠勤を不審に思い、秋子が社内を探し歩くことに。
しかし久留米が発見されることはなく、上司不在のまま絵画取引の契約に漕ぎ着けます。
- この日は遅くまで、12課全員で残業
- ひと息入れようと秋子がコーヒー淹れに給湯室へ
- 人影と物音に気付いて非常階段に向かうと、大量の血痕が
- 秋子は1階で息絶える間宮を発見し、非常事態であることを把握
え。富士丸、間宮さんも殺しちゃったの!?
…地下にいた、電気工事のおねーちゃんも殺しちまってる。
精神鑑定で無罪になり、警備員として社会復帰していた富士丸。
彼は「もう時間がない」と呟きながら、社屋の電源を破壊して、脱出不可能な状況を作り出します。
昔も今も、心神耗弱による過ちではなく、確信的な故殺。
人を殺した経験のある者にしかわからない、殺人衝動の狂気に満たされた男が富士丸だったのです。
兄弟子、愛人。そして白井に久留米に間宮に電気工事員。
すでに6人の人間を手に掛けた富士丸は、さらに社屋に閉じ込めた12課の者たちをも異様な手口で惨殺していきます。
ひとりはタコ殴りにされた上に熱湯を浴びせられ、もうひとりは押し込まれたロッカーごと潰されて軋轢死。
そうして生き残りは3人となり、追い詰められた秋子は富士丸に、なぜこんな酷いことをするのか問い責めました。
「それを理解するには勇気がいるぞ」
無表情のままそう答える富士丸からは、どこか物悲しささえも感じ…というのが大まかなあらすじになります。
【地獄の警備員】インパクト大の登場人物たち
もう序盤から、ネットリ絡みつく不気味さが満載。
どいつもこいつもアクの強い、登場人物たちをご紹介いたしましょう。
富士丸は、過去に殺人を犯しながら無罪になった元力士。
凶暴な手口で人を殺しまくる、恐怖の主人公です。
タイトル【地獄の警備員】は、富士丸の根城がビルの地下、まるで地獄のようという抽象的な表現。
秋子に固執し、秋子のパールのイヤリングを肌身離さず身につけるのは、純真無垢への憧れの現れです。
パールは、純潔で無垢・好きな人と縁を結ぶ・邪気を祓う・故人や遺族へ敬意を表する、という意味が込められた宝石。
秋子が純真無垢な人柄であること、人を殺める富士丸とは正反対の存在であることまでも演出しています。
本当は殺人など犯さなくて良いなら、それが一番。
それでも殺さずにはいられない、サイコパスの富士丸。
彼が欲しかったものは人の命ではなく、秋子のような純真無垢な心だったのかもしれません。
演じた松重豊氏の演技からは、そうした細かな心情までもが伝わってきます。
…うん、でも怖いっ(笑)
成島秋子は、曙商事の新設部署に入社する元学芸員。
寄せ集めの同僚や上司をたてつつも、しっかり自分の意見も述べる意思の強さがあります。
劇中、秋子が絵画取引にどうでしょう…と持ちかける画家ルドンは、19世紀から20世紀に活動していたフランス人画家。
当時の絵画は光を追求した印象派が多かった中、ルドンは断頭や目玉など、絶望感のある題材を多く描いていた独自センスの持ち主です。
秋子がルドンを好むという設定は、絶望に満たされ人を壊す富士丸に臆さず興味を示している、という伏線。
それでも絵画だから惹かれるのであって、実際に人を殺める富士丸のことは「わかりたくありません」と突っぱねています。
2人の主人公の関係性に深く入り込むパールと絵画というアイテムの絶妙な使い方も、今作の見どころのひとつです。
久留米浩は、曙商事の新設部署・12課の課長。
とにかくドケチで横暴で情緒不安定、セクハラ・パワハラが当たり前の厄介な人物です。
さすがは名バイプレイヤー、大杉漣氏がいやらしいほど薄気味悪く演じています。
特に富士丸に引き摺られていく様は、良いように扱われていることが一発で分かるほど。
富士丸と秋子の次に、強烈な印象を残すキャラクターとなっています。
高田花枝は、12課所属の女性社員。
秋子の先輩という立ち位置で、キャリアウーマン風の人物です。
富士丸の凶行の犠牲となり、ロッカーごと潰されお陀仏に。
今作で最も嫌な死に様を迎えるので、南無南無してあげてください。
野々村敬は、12課所属の若手男性社員。
愛想の良い青年ですが、言ってしまえば究極の八方美人とも言えるヘラヘラした人物です。
富士丸の凶行の末、タコ殴りにされて熱湯浴びせられてお陀仏してしまいます。
演じた緒方幹太氏は、名俳優・緒方拳氏の長男で、同じく俳優の緒方直人氏の兄。
芸能一家出身ですが、味のある演技にご注目を。
吉岡実は、12課所属のベテラン男性社員。
序盤では印象薄ですが、終盤ガッツリ活躍する漢気ある人物です。
演じた諏訪太郎氏は、数多くの作品に出演する名脇役。
個人的に好きな俳優さんで、お名前を知らなくてもお顔を見れば「あーーー…」ってなるかと。
兵藤哲朗は、曙商事の人事部長。
個室のオフィスで寝てばかりですが、会社の人事やら何やらを全て把握しているやり手です。
富士丸とも堂々と渡り歩くスマートさがあり、頼れるイケオジといったところでしょうか。
…と、この他に、ベテラン警備員・間宮と白井、曙商事の社員などが登場。
どの登場人物もアクが強く、ネットリとした気色悪さ漂うヒトコワ&殺人スリラー作品 となっております。
【地獄の警備員】感想まとめ
脱出不可能な社屋ビルを舞台に、繰り広げられる恐怖の一夜。
海外スラッシャーとはまた違った静かな狂気には、心の底からゾワっとします。
- バブル景気で急成長の商社に2人の新人が入社
- 1人は純真な美人OL、もう1人は殺人で無罪になった警備員
- 職場の日常にジワジワ迫る、シリアルキラーの連続殺人物語
息を吐くように、何の感慨もなく人を殺す警備員・富士丸。
その手口は極めて残酷、倫理観が欠如した冷血漢の諸行は恐ろしいのひとことです。
ただそこには衝動も快楽も感じられず、あるのは不条理のみ。
人を殺すことでしか人と繋がることが出来ない男の価値観は、見ていて気分の良いものではなく、理解できるものでもありません。
それでも痛烈に感じるのは、社会からの疎外感。
人と上手く馴染めず孤独を感じ、自分は取り残された人間なんだ、ダメなんだ。
そう思う人々が、現代社会でも少なからず存在します。
世界にあって世界の1人じゃない、異質で異様で、まるで異邦人。
そんな、どこかにいるであろう人物像を投影したのが富士丸なのかなと思いました。
一般倫理に反する行動をした富士丸は、確かに異質で異様な人物です。
…が、もし富士丸の倫理観が当たり前の世界、人を殺してさもありなん…な世界だとしたら。
彼は異邦人でも何でもなく、ごく普通の人間だったかもしれないのです。
なんだか「この世界に生まれていなければ」「こんな時代じゃなかったら」という心の叫びのようなものが伝わってきた気がします。
もちろん殺人は道理から反することなので、共感も何もありませんが、社会の裂け目でもがく姿なら理解出来るのではないかと。
映画【地獄の警備員】は、好景気で沸く世間から取り残された男の悲しみと狂おしい恐怖を描いた作品 でした。
独特の黒沢節が光る、黒沢清監督作まとめも併せてどうぞ↓
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