変形・変身・トランスフォーーム!
ガンダムだとかマクロスだとか、なんなら君と絶対♪合体♪アクエリオンだとか。
変形ロボット作品って、カッコ良くて夢があってワクワクします。
機械変形の代名詞でもあるトランスフォーマーの世界から飛び出した、キュートな黄色いあの子のスピンオフ映画【バンブルビー】の世界へとご案内いたします。
この記事でわかること
- あらすじ概要・出演キャスト
- 予告動画・動画配信サービス・DVD情報
【バンブルビー】変形ロボット・トランスフォーマーの番外編
バンブ・ルビーって何。
…ルビーで切るな。バンブル・ビーが正確な発音だから。
今作は、ちょっと変わった映画タイトルの作品。
『バンブルビー (Bumblebee)』とは、Bumble=ブンブン音がする・Bee=蜂という意味の英語がくっついた言葉です。
単語としては、黄色と黒のシマシマボディ「マルハナバチ」の蜂の名称でもあります。
- 今作は、黄色くて可愛いい変形ロボット・バンブルビーの物語
- バンブルビーは、映画《トランスフォーマー》シリーズのキャラのひとつ
- …ということで、要はスピンオフ作品
- ストーリー的には、シリーズ初作の前のお話
そもそもトランスフォーマーは、日本の玩具メーカー・タカラトミーが生みの親。
車・飛行機・ヘリコプターが人型機械ロボットに変形するという、男の子にはたまらないおもちゃです。
そこにアメリカのハズブロが設定を付け加え、大ヒット映画シリーズになりました。
ただし今作は、シリーズを観ていなくても楽しめるSFアクション作品。
しかも男の子向け・子供向けというより、老若男女ばっちこーい!な仕上がりになっております。
感情豊かでカッコ可愛いロボットと、ティーンな女子とが育んだ友情を描いた映画が【バンブルビー】 です。
映画【バンブルビー】基本情報
バンブルビー | 2018年 アメリカ映画 |
ジャンル | SF・アクション |
監督 | トラヴィス・ナイト |
脚本 | クリスティーナ・ハドソン |
原作 | タカラトミー・ハズブロ『トランスフォーマー』 |
上映時間 | 114分 |
出演 | |
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【バンブルビー】あらすじ
物語の始まりは、高度な機械文明が発達した惑星サイバトロンの様子から。
この惑星には、トランスフォーマーと呼ばれる機械細胞で出来た生命体が棲息しておりました。
- トランスフォーマーには、オートボットとディセプティコンという二大種族が
- オートボットは、平和主義組織サイバトロンの機械たちのこと
- ディセプティコンは、闘争主義組織デストロンの機械たちのこと
- 組織間の考え方・価値観の違いから、現在戦争の真っ只中
機械の星で、機械たちが機械に変形して闘ってる(笑)
…ちょっと機械だらけで見にくいな。
いろんな姿に変形しながら、ドンバチを繰り広げるトランスフォーマーたち。
ぶっちゃけ誰がどんなマシーンに変形してるのか、敵なのか味方なのかすら掴みにくい激戦を展開中です。
- どうやらサイバトロン側が圧倒的に不利な戦況らしい
- 一旦、この星を離れて態勢を整え直す必要が
- ということで、ちょうどいい隠れ蓑に地球をチョイス
- トランスフォーマーの中でも小型・B-127が先鋒として地球に送り込まれることに
え。自分たちの星を捨てて、地球侵略ってこと?
…いや、あくまで臨時避難だ。
地球を侵略する気は甚だなく、地球人を攻撃する気もなく。
ただ単に仮の本拠地を設営するため。
その第一号として、黄色いボディのB-127と呼ばれるトランスフォーマーがアメリカの森に不時着します。
- ところが、たまたまそこで米軍が軍事訓練中
- バーンズ隊長率いる米軍部隊から総攻撃されることに
- さらに惑星サイバトロンからの追手1体とも死闘を展開
- B-127は声帯機能を破壊され、精も根も尽き果てダウン
追手は撃退したけど、地球人に取っ捕まって解体・研究されちゃうんじゃ…。
うん。だから最後のパワーを振り絞った。
トランスフォーマーなる地球外生命体には、金属構造物をスキャンすればその機械に変形可能な能力があります。
知識や思考の回路も停止寸前・声帯も潰され、ズタボロになったB-127は、その能力を駆使して周囲の森へキャンプに来ていた人々の車をチェック。
自分と同じカラーの黄色いワーゲンを見付け出し、辛くも擬態変身に成功します。
しかし誕生した黄色いワーゲンは、エンジンがかかることも走ることも出来ない廃車として保管されることに。
ところがこのあとひとりの少女と出会い、再び動いて地球に来た使命を果たすことになっていくのです。
赤と青。惑星からの2人の刺客
バーンズ隊長ら一部の軍人が、極秘にB-127の行方を捜索しているそんな頃。
とある工場に通う日々を送る、ひとりの少女がおりました。
- 彼女の名はチャーリー。もうすぐ18歳になるティーンエイジャー
- 自宅車庫にある車を修理するため、ボート修理工場で部品を集めてた
- …と、たまたま部品物色中に黄色いワーゲンを発見
- 工場のおやっさんに頼んで、譲ってもらうことに
チャーリーって、メカに強い車大好き少女なんだ。
…あぁ、父親の影響でな。
子供の頃から車好き。
車をいじるのも好き。
それより何より、車好きで車いじりが好きな父親のことが大好きだったチャーリー。
彼女がせっせとスクラップ部品を集めていたのは、そんな父親の急死から立ち直れずにいたからでした。
- 今は母親も再婚し、弟も出来て新たな家族も
- …が、そんな生活に馴染めず、チャーリーはいつも無愛想
- パパとの思い出が詰まった自宅車庫が唯一の安らぎの場所
- ずっと自分の車も欲しかったし、廃車の黄色いワーゲンをもらって修理し始めた
- …ら、なんと車体の裏側に顔が
- と思ったら、勝手に変形してロボットに大変身
きたーーー!トランスフォーメーション!!
…って、こんなの本当にいたらビックリだよな。
ボロくて廃車の黄色いワーゲンが、持って帰ったらロボットに変形。
これにはチャーリーも驚きを隠せません。
…が、それよりもっと驚いたのは、実はロボットのほう。
- さきの戦闘で記憶回路がショートし、ロボットは「ここはどこ?私はだれ?」状態
- 車庫の隅っこで体育座りし、ちょこんとうずくまって怯えた
- チャーリーが話しかけるも、声帯が壊れてブーン…という機械音しか発せられず
巨体が怯えて丸くなってる(笑)
…くっそ可愛いな、コイツ。
車好き・メカ好きのチャーリーは、縮こまったロボットに優しく話しかけ、意思疎通が出来ることを知ります。
そうして彼女は、ブーン…という機械音と見た目から「バンブルビー」というあだ名をつけることに。
- 自分が誰かも忘れてしまったけれど、バンブルビーは本能的に変形変身は自由自在
- ただ、ロボット変形する車なんて地球上には存在しない
- …ということは、他の人に見られたら大騒ぎに
- チャーリーの指導のもと、地球生活のイロハの特訓を開始
ロボットなのに、むっちゃ表情豊かだよねー。
嬉しそうだと笑って見えるし、ヤバい!と思うとしょんぼり顔するんだよな。
あくまで黄色いワーゲンですよー…というフリをしながら、チャーリーと過ごすようになったバンブルビー。
海岸での変形練習では、車に擬態化せずに頭だけ岩に隠れたり。
お留守番中には、家中をひっちゃかめっちゃかにしたり。
もうその姿が強烈にキュートすぎてたまりません。
- さらに音楽に興味を示したので、チャーリーがカーラジオだけ部品交換
- …したら、歌の歌詞を使って会話っぽいこともするように
- ところがバンブルビーの活動エネルギー反応を頼りに、惑星から新たな刺客が
- 赤と青。2体の敵トランスフォーマーが地球に飛来
- 言葉巧みにバーンズ隊長らを丸め込み、バンブルビー捕獲作戦を展開
おぅ…。刺客だけでも厄介そうなのに。
軍も出動して、けっこうなピンチ到来だ。
バンブルビーのおかげで、前を向いて生きていく勇気をもらったチャーリー。
自分の周りをチョロチョロするご近所さんの青年・メモを巻き込みながら、何が何でもバンブルビーを守ることを決意します。
一方のバンブルビーも、かけがえのない友達となったチャーリーを守るため。
さらに自分が地球にやって来た任務をも思い出し、戦うことに。
こうしてトランスフォーマーとしては小型のバンブルビーと、思春期真っ最中のチャーリーは、手強い敵対勢力と対峙することになり… というのが大まかなあらすじになります。
【バンブルビー】主な登場人物
車も可愛けりゃ、変形した姿もとんでもなく可愛いバンブルビー。
街で黄色いワーゲンビートルを見たら、きっと思い出してしまうであろう登場人物たちをご紹介いたしましょう。
バンブルビーは、正式名称B-127というオートボット。平和を愛する側に所属するトランスフォーマーです。
母星での戦局打破のために地球へ来るも、フルボッコされて軽く記憶喪失に。
おかげで無邪気な子供のような行動ばかりしでかします。
…が、その様子があまりに可愛くて悩殺されるかと。
映画《トランスフォーマー》シリーズで、バンブルビーが喋れないキャラである理由も、今作で明らかになっています。
チャーリーは、父親の死から立ち直れずにいた車好き女子。
トランスフォーマーとは知らず、黄色いビートルを手に入れた主人公です。
バンブルビーの名付け親でもあり、いつしかかけがえのない友情を育んでいきます。
吹き替え版では土屋太鳳さんが声を担当し、ちょっと話題にもなりました。
ギレルモは、メモの愛称で呼ばれるチャーリーのご近所男子。
同じ遊園地でもバイトしていて、絶賛チャーリーに片想い中です。
思い切って告白!…いや、お友達?
とにかくお近づきになりたくて、車庫を訪れバンブルビーを目撃。
以降、惚れた弱みとビーの可愛さもあって、2人をサポートしていきます。
吹き替え版では志尊淳さんが声を担当。
普通に声優さんのアテレコかと思い、全然気付きませんでした…。
ジャック・バーンズは、初めて地球でバンブルビーを目撃した米軍部隊長。
チョイチョイ他人にツッコミ入れる、わりとラフな性格の人物です。
トランスフォーマーを危険視し、是が非でも取っ捕まえてバラバラに!
…と息巻いてますが、実は案外いいオジサンでもあります。
シャッターは、惑星サイバトロンからやって来た赤いトランスフォーマー。
バンブルビーの所属する組織とは敵対する、デストロンチームの戦闘隊長です。
計算高い女型ディセプコンで、米軍や科学者を上手いことそそのかしてバンブルビーを追い詰めていきます。
ドロップキックは、惑星サイバトロンからやって来た青いトランスフォーマー。
その名の通り、ドロップキックが得意技…かと思ったら、ぶった斬ったり火炎放射攻撃が得意な模様。
シャッターの直属の部下で、何かにつけて「やっていい?」と殺戮を好むほぼ兵器な輩です。
…と、この他にチャーリーの両親や弟、スクラップ工場のおやっさん、軍関係者や数体のトランスフォーマーたちも登場。
最終的には、地球を舞台にすったもんだのバトルを繰り広げますが、そんなことよりバンブルビーの可愛さにノックアウトされる作品となっております。
まとめ
遥か遠い惑星からやって来た、機械の体の知的生命体。
黄色いボディのバンブルビーは、ずっと見ていたくなる可愛さ溢れる変形ロボットです。
- 映画《トランスフォーマー》シリーズの人気キャラ・バンブルビーが主役
- とある任務で地球に飛来するも、記憶回路がダウン
- なんとか黄色いワーゲンに擬態し、車好き女子と出逢って友情を育む物語
今作は、映画《トランスフォーマー》のスピンオフですが、バンブルビーの変形車種が異なります。
シリーズ作品では、バンブルビーの車体変形はシボレー・カマロ。
今作では、私の大好きなワーゲン・ビートルが用いられています。
なぜ車種が違うんだろ?と思ったら、シリーズを手がけたマイケル・ベイ監督の好きな車がカマロだったから。
私も父親が昔シボレー・カマロの初代と2代目に乗っていて、カマロも好きなので気持ちはわかります(笑)
好きな車が変形してロボットになるなんて。
これは妄想しただけでも本当にワクワクします。
ただ今回は、マイケル・ベイ監督ではなくトラヴィス・ナイト監督が原作に沿って制作。
元々バンブルビーは、ワーゲンという設定だったから黄色いビートル姿に。
車種の違いは、なんとも単純な理由ですね。
カマロも良いけど、今作に限ってはビートルの方が断然バンブルビーにぴったり。
映画【バンブルビー】は、変形するだけでも楽しいのに、丸っこくって可愛くてお茶目で最強な姿に癒されるアクション作品 でした。
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