映画ウォーム・ボディーズの曲は?演出に欠かせない洋楽10曲をご紹介

雑学

映画【ウォーム・ボディーズ】は、人類ほぼゾンビな終末世界で人間に恋しちゃったゾンビ男子の恋愛物語。

「う”ー」とか「あ”ーー」とかのゾンビ語じゃ伝えきれない、まさに「ウォームボディーズ=体温急上昇中」な熱い想いを表現するのにぴったりな挿入曲が目白押しです。

…ということで「REONさんのHOTな挿入歌ベスト10!」をお届けします。

 

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予告動画で使われている挿入歌は?

まずは、どんな映画なのかチラ見に役立つ予告動画で使われていた挿入歌から。

たける
たける

あ!予告動画でむっちゃ気になる曲あるんだけど。

REON
REON

…あれか?50秒くらいで流れてくるやつ。

実は散々調べても、辛うじて曲名だけしか見つからなかった予告動画の楽曲があるんですよね。

それが「ORANGE CANDY」という楽曲。

歌っている方も不明ならフルで聴ける配信もないらしく、直接お問い合わせした方がこんな返信内容をYahoo!知恵袋に投稿してました。

東映株式会社 広報室です。

この度はお問合せいただき、ありがとうございます。

映画宣伝部担当者に確認したところ、予告篇に使用されている音楽は予告篇を専門とする映像制作会社が著作権フリーの音源を購入しており、その素材集の中から作品に会うものを使用したため特に楽曲名やアーティスト名等はないものだそうです。
申し訳ございませんが、何卒宜しくお願い申し上げます。

今後とも弊社作品にご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

引用Yahoo!知恵袋

予告50秒前後で流れるミスチルっぽい曲です。まるまるご紹介出来ないのが残念ですが、せめて予告動画でチラ聴きをどうぞ。

 

映画【ウォーム・ボディーズ】字幕版予告動画↓

映画『ウォーム・ボディーズ』予告編

 

予告動画後半のノリノリな曲

予告動画では、ゾンビ映画だけど怖くないアピールに役立っているノリの良い曲も流れてきます。

たける
たける

ゾンビ映画の予告にこれってなんかツボるー。

REON
REON

…フルで聴くと、PVもツボるぞ。

予告の後半に使われた楽曲は、ザ・ブラック・キーズの『Lonely Boy』です。

オハイオ州出身の幼馴染みで結成されたバンドで、この曲が収録されたアルバム《El Camino》は全米チャート2位、100万枚セールスの大ヒットとなりました。

フルPVでは謎のオッサンがダンスしまくっているので、その姿がちょっと中毒になるかもしれません(笑)

 

ブラックキーズ《Lonely Boy》

The Black Keys – Lonely Boy [Official Music Video]

 

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ストーリーを最大限に活かすナイスな挿入歌

映画【ウォーム・ボディーズ】劇中では、主人公のイケメンゾンビくんは音源にこだわりあるレコードコレクターという設定。

iPodなどではなくあえてレコードなのは、その音に人間くささが残っているから。

曲だけでなく、すでにレコードという存在そのものがゾンビくんの人間に対する憧れを象徴しているんです。

さらにイケメンゾンビくんの心境に合わせてチョイスされた楽曲を、シーンごとにピックアップいたしました。

彷徨い歩く冒頭の空港での曲はこれ

まず本編の冒頭でかかるのが、ジャマイカ出身のレゲエシンガー、ジミー・クリフの『Sitting in Limbo』です。

たける
たける

「Limbo」ってどういう意味?

REON
REON

「Limbo=煉獄」だな。あとは「無視された状態」って意味もある。

誰も彼もが彷徨い歩き、誰も彼もが他人に関心を寄せない冒頭のシーンは完全にぼっちな気分。

無視され続け、生きているわけでも死んで成仏出来るわけでもない現状はまさに煉獄です。

劇中の終末世界は曲名で、作品のコメディさはリズミカルなレゲエで活かされているという、絶妙すぎる楽曲チョイスになっています。

 

ジミー・クリフ《Sitting in Limbo》

Jimmy Cliff – Sitting In Limbo

 

最初のレコード・一目惚れシーンの曲はこれ

主人公のイケメンゾンビRが勝手に自宅にしている飛行機内で最初にかけるレコードは、ジョン・ウェイトの『Missing You』

元バッド・イングリッシュというバンドボーカルのソロ楽曲です。

ぼっちで人恋しい寂しさを痩せ我慢している、という歌詞のこの曲はロッド・スチュアートやティナ・ターナーのカヴァーバージョンもあります。

たける
たける

恋に落ちるシーンでもまた流れてくるよねー。

REON
REON

「相手を想って心に嵐が吹き荒れる」って歌詞にもなってるからかな。

もう一目で彼女に心を奪われて、曲も最高潮・ゾンビRの想いも最高潮!…という一目惚れシーンでは、いいところで反撃されていきなり音楽ブチっと切っちゃう挿入の仕方。

この楽曲は、劇中での使いどころと使う曲の長さのセンスが素晴らしすぎます。

 

ジョン・ウェイト《Missing You》

John Waite – Missing You

 

遅すぎるゾンビ移動シーンの曲はこれ

恋するキッカケにもなる出逢いは、ゾンビらしい本能のなせる技。

空港から市街地へと、お食事対象を求めて団体ツアーにお出かけするシーンで流れるのは、カナダの女性シンガー・ファイストの『The Bad in Each Other』

たける
たける

この作品の挿入歌で唯一の女性シンガーだねー。

REON
REON

ちょっとゆるいテンポのカントリー調がいいよな。

実はここ、劇中ではカメラワークも工夫されたシーン。

あえてカメラを横移動させた映像シーンにすることで、ノロい歩きとはやる食欲の対比も表現されています。

 

ファイスト《The Bad in Each Other》

Feist – The Bad In Each Other

 

ゾンビ男子Rの優しさを表す曲はこれ

つい一目惚れしてお持ち帰りしてしまい、怯える彼女に毛布をかけてあげるシーンで流れるのは、ガンズ・アンド・ローゼズの『Patience』

シャウトなハードロック系で有名なバンドですが、これはバラード曲。

ガンズと聞いて、私がすぐ思い付くのは「Welcome to the Jungle」や「Don’t Cry」「November Rain」あたりでしたが、「Patience」も心が落ち着く名曲ですね。

たける
たける

口笛のイントロがゾンビくんの優しさを表すかのようだよねー。

REON
REON

それに上手く言葉で気持ちを伝えきれないから、この歌詞が代弁してるんだよね。

“君のことばかり考えてるんだよ”

“君を想うと涙もこぼれるけど笑顔にもなれる”

もう歌詞はほぼ告白ですね。

ゾンビRの言いたいことを挿入歌の歌詞で代弁しているところも、映画【ウォーム・ボディーズ】の見どころです。

 

ガンズ アンド ローゼズ《Patience》

Guns N' Roses – Patience (Official Music Video)

 

滑走路をドライブのシーンの曲はこれ

人間女子ジュリーがゾンビRと赤いスポーツカーでドライブするシーンで流れているのが、チャド・バレーの『Shell Suite』

チャド・バレーと検索したら、やたらテディベアやブリキのおもちゃばかり出てきてしまいました(笑)

どうやら同名の英国老舗玩具メーカーがあるようです。楽曲は玩具メーカーとはまた別で、英国オックスフォード出身の有名なバンドです。

どこまでも広がる澄んだ歌声と、エレクトロなポップソングが2人の初のドライブデートを盛り上げています。

たける
たける

なんかどこまでも2人きりの世界が広がってる感じがするー。

REON
REON

この曲、本当にドライブの時に聴きたいな。

 

チャド・バレー《Shell Suite》

Chad Valley – Shell Suite (Warm Bodies Soundtrack)

 

ふたりしてイチャイチャな曲はこれ

ゾンビRのコレクターレコードからジュリーがチョイスし、機内デートのシーンで流れているのはブルース・スプリングスティーンの『Hungry Heart』

抜群の知名度を誇るロック界の重鎮のちょっぴりキュートなポップスが、2人の楽しいひとときの心境を表しています。

たける
たける

この曲とこのシーン、幸せそうですごい好き!

REON
REON

ゾンビくんの表情がまた…観てるこっちにも幸せそうなのが伝わってくるんだよな。

 

ブルース・スプリングスティーン《Hungry Heart》

Hungry Heart (EngSub) – OST. Warm Bodies 2013

 

凹んだゾンビ男子Rの心境を表す曲はこれ

幸せも束の間。離れ離れになってしまい、凹んだRがゾンビ歩きで空港へ帰るシーンでの曲はデルタ・スピリッツの『“Yamaha”』

南カリフォルニアの4人組ロックグループの楽曲ですね。

ちょっと哀愁も漂わせ、且つ人間味も感じる曲調がデルタ・スピリットの特徴だそうです。

たける
たける

シンセサイザーの音が、ゾンビくんの放心した心境とシンクロするねー。

REON
REON

捨てきれない希望、みたいなのも感じる繊細な曲だな。

 

デルタ・スピリット《”Yamaha”》

"Yamaha" by Delta Spirit

 

ゾンビ男子Rの変身を楽しむ曲はこれ

ゾンビRがジュリーと親友によってメイクされちゃうシーンでの最初の曲は、ロイ・オービソンの『Oh,Pretty Woman』

ちょっとしか流れませんが、あの有名な映画「プリティ・ウーマン」のパロディ的な使われ方をしています。

たける
たける

「プリティ・ウーマン」って言ったら、娼婦を淑女に変身させちゃうお話だもんねー。

REON
REON

ゾンビくんを人間っぽく変身させるから、っていう選曲だな。

ゾンビ映画でプリティ・ウーマンが流れてくるなんて(笑)

予想外すぎる楽曲チョイスについ笑ってしまいました。

 

ロイ・オービソン《Oh,Pretty Woman》

Oh, Pretty Woman – Roy Orbison (HD – HQ 720p – 1080p) DVDRip High Quality and Definition

 

ゾンビ男子Rの変身パート2!

結局メイク中のBGMはプリティ・ウーマンが却下され、音楽変更されたシーンで流れるのがM83の『Midnight City』

うみへび座にある銀河M83からネーミングしたフランスの音楽グループの楽曲です。

エレクトロな音源がゾンビという異世界を、「何かを期待して可能性を切り開こう」というような歌詞が、この映画のクライマックスに向けての希望を表している感じがします。

たける
たける

これ、曲はもちろんPVの世界観が映画っぽいねー。

REON
REON

あぁ、人とは違う存在が、いい意味で逃げ出して自分たちの道を切り開くっていうストーリー性があるな。

 

M83《Midnight City》

M83 'Midnight City' Official video

 

…と、どの曲も単なるBGMではなく、映画の世界観を表す大事な演出になっています。

伝えたい想い・胸の内に秘めた苦悩・変わっていく世界。

ピュアでまっすぐなラブストーリーとしての完成度も高いゾンビ映画【ウォーム・ボディーズ】の大まかなあらすじやキャストについてはこちらをどうぞ↓

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