【武器人間】あらすじもビジュアルも予告もエグいB級ホラー映画

ホラー

世の中には、足を踏み入れてはならない領域があります。

たとえばこの世を去った人間を蘇らせるとか、人体で実験しちゃうとか。

あまりにもぶっ飛んだ設定。

あまりにもクレイジーなキャラ。

そして、あまりにも強烈な予告動画。

とびきりのインパクトを放つB級ホラー映画【武器人間】の世界へとご案内いたします。

 

この記事でわかること

  • ネタバレなしのあらすじ・出演キャスト
  • 予告動画・動画配信サービス・DVD情報

 

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【武器人間】臨場感と狂気に酔うB級映画

たける
たける

武器、くっつけちゃいました♪

REON
REON

…なんだ、その「甘栗むいちゃいました♪」みたいなノリは。

今作は、戦時下でこんな新兵器作っちゃいました、というお話です。

ただし、その新兵器の素材が…ぶっ飛び過ぎ。

  • なんと「人間」と兵器をくっつけちゃいました♪
  • 素材その① 戦死した兵士や民間人
  • 素材その② 使用済み武器などのガラクタ
  • 二つを合体させ、屍人が不死身の兵器に
  • …という発想も凄いが、合体デザインがまた斬新
  • こんな突拍子もないお話に、POV方式で臨場感もプラス

POV方式ってなんぞや??

というと、これは『Point of view shot』の略語。

つまり誰かの視点のみで撮影された、ビデオ映像のような画面のモキュメンタリーになっています。

改造された武器人間のおぞましさにクラクラし、手ブレしまくってる主観映像にもクラクラ。

怖さと気持ち悪さに酔うB級バケモノ映画が【武器人間】 です。

劇中にわんさか登場する奇怪な武器人間クリーチャーについては、こちらの図鑑もお楽しみください↓

映画【武器人間】のクリーチャーは?登場順にあれこれピックアップ
ぶーきーにーんーげーんーー! 武器と人間をくっつけちゃった、とんでもなくクレイジーなB級映画【武器人間】 ストーリーも面白いんですが、1番の魅力は登場クリーチャーの合体デザインです。 …ということで、分かる範囲でピックアッ...

 

映画【武器人間】基本情報

武器人間2013年 オランダ・アメリカ・チェコ合作映画
ジャンルクレイジー・ホラー・スプラッター
監督リチャード・ラーフォースト
脚本クリス・W・ミッチェル、ミゲル・テハダ=フローレス
上映時間84分
出演カレル・ローデン、ジョシュア・ザッセ、ロバート・グウィリム他
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【武器人間】非人道的な人体実験の果て

物語の舞台は第二次世界大戦末期。

ヒトラー率いるナチスとスターリン率いるソ連の熾烈な戦い、東部戦線の様子から始まります。

  • ソ連軍は戦況を把握するため、ドイツ占領地域に偵察隊を派遣
  • 偵察内容の一部始終を撮影し、報告するのが任務
  • 偵察隊のメンバーは、ノビコフ軍曹率いる7人
  • うち1人は、ディミトリという映像記録係
  • ときおり野営して本陣に無線連絡するも、なぜか無線が一切機能しない
たける
たける

なんか妨害電波とか?

REON
REON

…さぁな。ただ、別部隊からの救援要請だけは傍受出来た。

無線が使えず敵陣で孤立か…という不安を拭うように、ノビコフ隊は同胞からのSOSをキャッチ。

観ているこっちは、「ディミトリ視点」手ブレPOV映像がずっと続くのか?

…という不安を抱いたまま、偵察隊の動向を観ることになります。

  • 実は別の偵察部隊が派遣されてるという前情報はない
  • それでもノビコフ隊は、傍受した座標地点に向かうことに
  • 目的地は小さな炭鉱の村。どうやら大規模な戦闘があった模様
  • 注意深く進むと、惨殺され、焼け焦げた修道女たちが山積みに
  • …ただ、無線連絡してきたらしい同胞ソ連兵の姿は確認出来ず
たける
たける

ここじゃなかったのかな。

REON
REON

…いや、座標はあってるはずなんだ。

別部隊からの無線発信元は、おそらくここで間違いない。

それなのに、ソ連兵どころか、生きた人間が人っ子ひとり見当たりません。

  • ノビコフ隊は、ひとまず1番大きな建物・教会を調べることに
  • 中は薄暗く、教会というより何かの工場のような作り
  • 撮影係のディミトリは、1番若い兵士サシャに電源を探すよう指示
  • サシャが発電機を作動させたところ、偵察隊はあるものを発見
たける
たける

ツギハギだらけの…屍体?

REON
REON

…あぁ。しかも両腕が鋭利な刃物に改造されたヤツな。

かつて人間だったもの。

ノビコフ隊は「ナチスが酷い人体実験した残骸」だと思い、悪態を吐きながら観察することに。

しかしこれは屍体でも人体実験の残骸でもなく、動く屍・武器と化した人間でした。

グロにまみれる偵察部隊

同胞の代わりに発見した奇妙な屍体。

偵察隊の面々は、ノビコフ軍曹の制止も聞かずちょっかいを出し始めます。

  • ちょっとツンツンしたら、改造屍体が動き始めた
  • 目は見えないようで、ノビコフ軍曹が近づいて尋問することに
  • …と思ったら、ハラワタえぐられて腸がびろろーん……
たける
たける

腸びろろーーん♪

REON
REON

…二度言わんでも(汗)

…ということで、まず1発目。

身体はツギハギ・両手は刃物のバケモノによって、指揮官が犠牲になってしまいました。

  • 次席の士官セルゲイが皆を引率し、村の異変やバケモノについて探ることに
  • 教会のそばの飼育小屋で村人発見。尋問開始
  • …するも「博士が〜ゴニョゴニョ…」と歯切れの悪い返事が
  • すぐキレる古株の兵士ヴァシリが拷問したら、ヤバそうな秘密の地下へ案内された
たける
たける

武器人間祭りの開催じゃー!

REON
REON

…あぁ、ここから急転直下の展開だな。

実はこの村の地下では、とんでもない人体実験が進行中。

かつて屍体蘇生という禁忌を犯したフランケンシュタイン博士……の孫が、祖父の発明を悪用して人間兵器を生み出していたのです。

  • ノビコフ軍曹を襲ったツギハギ刃物人間は、博士の発明の試作品
  • 屍体は電流で動く仕組み。武器と合体させて兵器としてリサイクルしてた
  • 合体武器は刃物に限らず、ドリルにプロペラに機雷に…なぜか調理ナベも
  • 偵察隊は、そんなグッドデザインの武器人間に襲われまくることに
たける
たける

別部隊も、コレ(武器人間)にやられちゃった?

REON
REON

…いや。元々そんな部隊はおらん。

偵察隊がこの村に来たのは、偶然ではなく必然。

記録撮影係として同行していたディミトリが、あえてニセの無線を傍受させ、皆を誘導していたのです。

  • 理由は簡単。ディミトリはスターリンからの密命を受けた偉い人だったから
  • 真の任務目的は、「とんでもない新兵器」の秘密を撮影・記録すること
  • さらに「とんでもなくクレイジーな博士」を、ソ連側に寝返るよう仕向けること
  • …という事実を知った偵察隊の面々は、ディミトリだけ置いて逃亡
たける
たける

あー…記録映像もここまでか。

REON
REON

…でもない。まだグロくてクレイジーな展開が続くぞ?

ただ闇雲に殺戮するのではなく、言うことを聞く便利な傀儡。

武器人間は、博士の言うことだけは聞くように出来ているスグレモノです。

そんな新兵器を発明した博士は、武器と人間をくっつけちゃう発想もクレイジーなら、自意識も過剰にクレイジー。

自分の偉大な研究を記録するディミトリに興味を示し、武器人間の襲撃対象から外して撮影を続行させます。

おかげでディミトリは、博士の研究理念・最新の武器人間の姿まで撮影することに成功。

しかし偵察隊がこの場所にやってきたせいで、博士のクレイジーさはますますグレードアップしてしまいます。

常軌を逸した博士の狂気・バケモノに生まれ変わった武器人間・そして逃亡した偵察隊の成れの果てまで。

とんでもなく狂った世界は、まさしく一部始終が記録され… というのが大まかなあらすじになります。

 

映像よりもインパクトある予告は必見!映画【武器人間】

今作【武器人間】は、ストーリーとビジュアルも驚き設定のB級映画。

本編も充分凄いんですが、予告動画ではもっと凄いことが。

ドラえ……

えぇ。予告ナレーションが話題騒然に。

しのごの言わず、どうぞご覧ください↓

『武器人間』映画オリジナル予告編

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【武器人間】狂った世界を覗き見する登場人物たち

はっきり言って、誰が誰なのかどうでもいい。

というのが、この手のB級モンスターホラーの定番です。

…が、何だかんだでクレイジーな研究の犠牲になり、武器人間に生まれ変わる連中もいる登場人物たちをご紹介いたしましょう。

 

ヴィクター・フランケンシュタイン3代目(カレル・ローデル)

ヴィクターは、発想もデザインもぶっ飛んだ武器人間を生み出すマッドサイエンティスト。

かの有名なフランケンシュタイン博士の孫…という設定の人物です。

無から有を生み出す科学者や研究者にクレイジーさは必要かもしれません。

…でも、これはいろんな意味でイタい(笑)

ご本人曰く、「早く戦争を終結させ、新たな未来のための研究」だそうです。

 

ノビコフ(ロバート・グウィリム)

ノビコフは、ソ連軍の軍曹で今回の偵察隊の指揮官。

教会で1体目の武器人間と遭遇した際、腸を引きずり出されてお陀仏に。

偵察隊で最初に犠牲者となった、腸びろろ〜ん…の人です。

 

セルゲイ(ジョシュア・ザッセ)

セルゲイは、偵察隊の中で唯一のポーランド人。

ドイツ侵攻を逃れてソ連軍入りした、沈着冷静な兵士です。

ノビコフ軍曹が犠牲になったため、代理で指揮を執るように。

古株のヴァシリに反発されまくったり、最期は博士のトンデモ発想で脳合体させられる人物です。

 

ディミトリ(アレクサンダー・マーキュリー)

ディミトリは、偵察隊の功績を逐一記録する映像担当要員。

今作は、このディミトリの撮影視点でお話が進む展開になっています。

…ということで、手ブレしまくりで酔いそうになる映像展開はコイツのせいです(笑)

実は偵察隊の真の任務をただひとり把握しており、ノビコフ軍曹よりも立場が上。

博士との接触にも成功し、武器人間の実態にも迫りますが、腹黒さがアダとなる人物でもあります。

 

サシャ(ルーク・ニューベリー)

サシャは、偵察部隊で最年少の兵士。

みんなからパシリのように扱われ、事あるごとに「何で?」と言い返すのが口癖です。

頭の回転が悪く鈍臭いんですが、1番美味しいとこ取りで無事帰還するちゃっかり者でもあります。

 

ヴァシリ(アンドレイ・ザヤッツ)

ヴァシリは、ノビコフ軍曹の次に古株だということがステータスの兵士。

偵察隊の中で最も血の気が多く、看護師だから役に立つ、と命乞いした女性・エヴァを手にかけた人物です。

情け容赦ない冷酷な性格が災いし、腕をもがれて生きたまま武器人間の材料になってしまいます。

 

エヴァ(クリスティーナ・カタリーナ)

エヴァは、今ここで何が起きているかを知る村の女性。

教会の片隅に隠れていたドイツ人看護師です。

命乞いし、偵察隊の兵士救命を買って出るも失敗。

ヴァシリに殺され、いつのまにか博士に改造されて武器人間に

偵察隊員らが次々と博士の素材になるのをサポートしている白衣の武器人間は、エヴァの成れの果てです。

 

…と、メインの登場人物はこれくらい。

作品前半では戦時下の人々の様子を映し出し、後半で武器人間に襲われてキャーとかワーーってなる作品になっております。

 

 

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まとめ

こんな世界があったら怖い。

でも武器人間のデザインがグッド過ぎ(笑)

しかも単なるクレイジーな怪物ホラーではなく、ストーリー設定も良く出来ています。

  • 物語の舞台は第二次大戦末期のドイツ領
  • 東部戦線へ派遣されたソ連偵察隊が、とんでもない新兵器に遭遇
  • 新兵器とは、使用済み兵器と用済み兵士で作っちゃった不死身の武器人間
  • 顔にプロペラ・口にドリル。武器人間のビジュアルがまた凄い

今作は、ストーリーの設定背景にナチスが絡んでる…という伏線があります。

実際、第二次大戦でナチスは、大量虐殺の犠牲者を非人道的な方法で利用していた史実が。

その辺りの蛮行を揶揄し、皮肉る形でとんでもない武器人間が創造されたことになっていますが、もちろんこれは史実ではありません。

…でも、妙に納得してしまう怖さが(笑)

さらに腸がびろーんとか、人体に武器がとか、脳みそパッカーんとか。

わりと見どころが盛りだくさんです。

何より良いのは、綺麗に作られていない武器人間のビジュアル。

あえてガラクタを合体させることで、物資が豊富ではない戦時中という時代背景も活かされてるし、ジャンクなスチームパンク風情にそそられます。

映画【武器人間】は、グロ耐性があってほどよく厨二、B級ホラー好きを唸らせる作品 でした。

 

 

 

 

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