映画ビバリーヒルズ・コップ3の曲は?主題歌・挿入曲まとめ

映画音楽

コメディだけど、アクションも本格的。

エディ・マーフィ主演の映画ビバリーヒルズ・コップは、その面白さからシリーズ化された傑作です。

3作目は少々シリアス、つまらないという評価もありますが、音楽は相変わらずクールでナイス。

ということで、映画【ビバリーヒルズ・コップ3】の主題歌・挿入曲をシーンごとにお届けします。

 

この記事で分かること

  • 映画【ビバリーヒルズ・コップ3】で流れる曲14曲
  • どのシーンで使われていたのかザックリ解説
  • YouTube動画で楽曲確認OK👌
  • 予告動画・DVDブルーレイ情報

 

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盗難車バラし屋アジトシーン

アクセルらデトロイト市警が準備を進めてきた、盗難車解体業者のガサ入れ。

そのアジトである工場内のラジオから流れる曲 は、The Supremesの『Come See About Me』

曲名の意味は「私に会いに来て」

歌っているザ・シュープリームは、のちにソロ活動・音楽プロデューサー・女優と、マルチな才能を発揮するダイアナ・ロスがメインボーカルのガールズグループです。

1964年にリリースされ、3週連続で全米No.1の大ヒットとなりました。

ポチャ解体工員が歌って踊る懐かしの名曲、映画ビバリーヒルズ・コップ3の主題歌。

 

Come See About Me / The Supremes

 

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アクセル追跡シーン

工場アジトでマシンガンによる銃撃戦が始まり、なんとトッド警部が殉職。

デヴォルト率いる一味をアクセルが車で追跡するシーンの曲 は、INXSの『Keep The Peace』

本物の刑事であるギルバート・R・ヒル氏演じるトッド警部の叱責が、冒頭で見納めとは非常に残念です。

悲しみと怒りを抑えて犯人を追跡する、アクセルの爆走感が漂うファンキーなロック曲。

 

Keep The Peace / INXS

 

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トッド警部の葬儀シーン

殉職したトッド警部の葬儀シーンの曲 は、Al Greenの『Funny Amezing Grace』

かの有名なキリスト教の賛美歌で、Amezing Grace=素晴らしき神の恩寵という意味があります。

アメリカ合衆国では第二の国家とまで言われる、最も慕われ愛唱されている曲の一つ。

日本では結婚式で使われることもあるようですが、アメリカでは葬儀や追悼式で使われる定番曲です。

故人が神さまの恵みによって生かされてきたこと。

そしてイエス・キリストの十字架の贖いによって救われ、天の御国に召されたことを想い、歌われているそうです。

今作では、シンガーソングライターであり牧師でもあるアル・グリーン氏が歌唱。

このワンシーンのために超大物アーティストを起用した、厳しくも優しかったトッド警部を偲ぶ追悼葬送曲。

 

Funny Amazing Grace/ Al Green

 

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ビバリーヒルズ署到着シーン

トッド警部を撃った犯人の遺留品から、逃亡先はビバリーヒルズが濃厚に。

アクセルがビリー刑事に協力を要請するため、ビバリーヒルズ署を訪れるシーンの曲 は、Nile Rodgers feat. Richard Hilton の『Axel F』

もうお馴染みと言っていい、エレクトーン音源アレです。

このシーンに限らずあちこちで、たまにリミックスバージョンも流れてるアクセル刑事のテーマ曲。

 

Axel F / Nile Rodgers feat. Richard Hilton

 

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レストラン会話シーン

ワンダーワールドでデヴォルトと会い、ひと悶着起こしたアクセル。

その後、迎えに来てくれたビリー刑事とジョン刑事とレストランで会話中の曲 は、Inner Circleの『Summer Jamming』

デヴォルト悪人説を訴えるアクセルと、デヴォルトは表彰されるほど立派な警備保障会社の人間だと説き伏せるビリーたち。

気楽なカフェダイニングで話すには、会話の内容が物騒なんですよね。

ちょっとハワイアンな雰囲気漂う店内で、コッソリ流れるBGM。

 

Summer Jamming / Inner Circle

 

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デヴォルト表彰会場シーン

デヴォルトに固執するアクセルに伴って、ビリー刑事も授賞式へ。

全国警備保障協会、年次大会の会場で流れる曲 は、Lorenz Hartの『Isn’t It Romantic』

オードリー・ヘップバーン主演の映画《麗しのサブリナ》でも使われた名曲です。

会場入り口受付からセルジュとの会話まで、聴き取りづらい小さなボリュームで流れています。

会場ホールのセレブ感を演出する、往年のジャズソング。

 

Isn’t It Romantic / Lorenz Hart

 

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着ぐるみ休憩室シーン

ワンダーワールドの全警備員、デヴォルト・ファミリーから要注意人物認定されちゃったアクセル。

着ぐるみキャラとして潜り込み、マスコットキャラの休憩室にいるシーンの曲 は、Patti LaBelleの『The Right Kinda Lover』

「中の人」として馴染みすぎていて、確かにこれなら潜入も楽勝ですね。

夢の国のリアルな裏側を表した、ソウルフルなR&B。

 

The Right Kinda Lover / Patti LaBelle

 

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着ぐるみショーに混じったシーン

デヴォルトたちの偽札作りの現場を、ガッツリ視認したアクセル。

覗き見がバレ、追われて逃亡してマスコットステージに紛れるシーンの曲 は、Richard M. Sheeman & Robert B. Shermanの『The WonderWorld Song』

意外なところに出ちゃって思わず踊る、アクセルのダンスと笑顔がたまりません(笑)

今作のメイン舞台となる夢の国、ワンダーワールドのテーマ曲。

 

The WonderWorld Song / Richard M. Sherman & Robert B. Sheaman

 

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ジョンの車内BGM

逃げきれず、またもデヴォルト・ファミリーの警備員にとっ捕まったアクセル。

デトロイトへ帰るようFBIから航空チケットまで渡され、ジョンの車で移動中の曲 は、Tony Toni Yoneの『Leavin’』

尾行するように着いてくる警備員らの車を巻くまでの間、ジョンの車のカーステレオから流れています。

音量低くて聴き取りづらい、ファンクが混じったサイケデリックなソウルミュージック。

 

Leavin’/ Tony Toni Tone

 

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逃走中に寄ったバーBGM

ワンダーワールドの創設者アンクル・デイヴが撃たれ、犯人の濡れ衣を着せられたアクセル。

指名手配され、逃亡中に立ち寄ったバーの曲 は、Chante Mooreの『Mood』

人目を気にしながら店内の公衆電話で電話をかけ、バーを出るまで流れています。

紳士淑女が集う高級なバー店内の、しっとりしたジャズBGM。

 

Mood / Chante Moore

 

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赤のオープンカーを預かるシーン

バーにいた紳士らに、姿を見られる寸前で店から出たアクセル。

ちょうど車で乗りつけた、客の赤いオープンカーから流れる曲 は、Shiaの『The Peace Where You Belong』

駐車係のフリして笑顔でキーを受け取り、ぶっちぎり爆走するアクセルの様子は爆笑ものです(笑)

この他にエンドロール2曲目でも流れる、男性4人組ボーカルグループのR&B。

 

The Place Where You Belong / Shei

 

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特殊ガン2000の1曲目

ジャニスを人質に取られ、デヴォルトの要求通りにワンダーワールドへ向かい反撃に出たアクセル。

セルジュから譲ってもらった特殊ガンから流れる曲 は、Easy-Eの『Luv 4 Dem Gangsta’z』

バズーカーっぽい銃から弾ではなく曲が飛び出すという、やや緊迫したシーンとのギャップ萌えについ笑ってしまうかと。

米音楽プロデューサー・ラッパー・実業家と、多彩な顔を持つエリック・リン・ライト氏が、イージーイーの芸名で歌ったヒップホップラップ曲。

 

Luv 4 Dem Gangsta’z / Easy-E

 

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特殊ガン2000の2曲目

音楽で敵を追い払えるはずはなく。

次なる操作で、またしても特殊ガンから流れちゃった2曲目は、Jerry Lewisの『North Dakota,South Dakota』

前曲を上回る素っ頓狂な歌声が、敵をも油断させる良いスパイスになっています。

対峙した警備員2人も苦笑い、喜劇人であり映画人でもあったジェリー・ルイスの代表曲。

 

North Dakota South Dakota / Jerry Lewis

 

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エンドロール1曲目

手強かったデヴォルト・ファミリーに加え、意外な人物も一枚噛んでた今回の事件。

満身創痍ながらも無事解決、エンドロールで流れる1曲目 は、Terence Trent D’arbyの『Right Thing,Wrong Way』

夢の国ワンダーワールドの新キャラとしてアクセル・フォックスが誕生。

アクセルを模しているだけあって、同じスタジャン着てて可愛いんですよね。

色々あったけれど、物語はハッピーエンドへ。

事件と騒動の余韻に浸れる、孤高の天才テレンス・トレント・ダービーのセンスが詰まった1曲。

 

Right Thing,Wrong Way/ Terence Trent D’arby

 

…ということで、エディ・マーフィ主演映画【ビバリーヒルズ・コップ3】で流れる主題歌・挿入曲をお届けしました。

まずこの作品はトッド警部の殉職を巡る事件を扱っているので、若干ストーリーが重いです。

アクセルが上司の死を背負って解決に挑むゆえ、コメディシーンのキレが無いんですよね。

マシンガントークも少なめ、代わりにビリー刑事がおちゃらけキャラとして目立つよう演出されています。

使用楽曲も落ち着いたジャズを取り入れるなど、物語に合わせた選曲が素晴らしいと思います。

いつものアクセル刑事っぽさなはいけれど、あのシーンの曲名・アーティスト名が知りたーい!

そんなあなたのお役に立てれば、恐悦至極にございます。

 

映画【ビバリーヒルズ・コップ3】予告

 

映画【ビバリーヒルズ・コップ】1、2作目の主題歌・挿入曲はこちら↓

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