【アイアンマン】スーツの始まりはここから。マーベルのアメコミヒーロー

アクション

アメコミ界で有名なマーベルが送り出したヒーロー・アイアンマン。どうせアメコミお決まりの、なんか特別な能力を授かったびっくり人間が悪と闘う系なんでしょ?と侮るなかれ。

能力は授かるものではなく自ら切り開くもの。

類稀なるエンジニアとしての技術力で特製スーツを開発し、己の頭脳で世界を平和に導くヒーローになっちゃった映画【アイアンマン】の世界へとご案内いたします。

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【アイアンマン】ただの生身の天才エンジニア

たける
たける

鉄男!!

REON
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…あー。はいはい。鉄男ね。そうね鉄男だね。

おそらく多くの方がアイアンマン=鉄男と脳内変換しそうな今作【アイアンマン】は、まんまと私の脳内でも「鉄男」と変換されました(笑)

アメコミヒーローものだし、なんとなくありきたりな展開だろうなとか、鉄男というイメージから敬遠してたんですが、今まで観なかったことを後悔したほどの作品 です。

一人の天才エンジニア

まず物語は、内紛や戦争で混沌とするアフガニスタン・クナル州から始まります。

パキスタンと国境を接しているクナル周辺は、アフガニスタン武力勢力の有力な拠点。岩山に囲まれ、天然の要塞とも呼べる多くの洞窟がある危険地帯です。

引用wikipedia

たける
たける

こんな紛争地帯に場違いな背広姿で登場するヒゲ旦那が鉄男?

REON
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うん。まぁまだ鉄男じゃないけどね。

砂埃が舞う閑散としたアフガニスタンに、のちの鉄男、ヒゲ旦那は何しに行ったかというと新型兵器のお披露目会。ヒゲ旦那は、アメリカ政府御用達の軍事兵器開発・販売を一手に担う巨大軍需産業会社のCEOなんです。

しかもただの会社のシャッチョさんではありません。CEOの肩書き以上に、そりゃもうエンジニアとしての才能がハンパねえのでございます。

  • 4歳で回路基板を、6歳でエンジンも製作
  • 天才集いし理系の名門・MIT(マサチューセッツ工科大)を17歳で首席で卒業
たける
たける

4歳で回路基板作るなんて、すごいねー。

REON
REON

私が4歳のときは、幼稚園の演劇会で木の役やってたよ…。

巨大軍需産業企業スターク社

こんな天才エンジニアのヒゲ旦那、もとはと言えばお父上の多大な影響があったから。お父上は核兵器を開発・流通させたアメリカ国家の軍事力の立役者でもあり、一大軍需産業企業スターク社の創設者でもあります。

たける
たける

そのスターク社の御曹司ってわけだ。

REON
REON

あぁ、でもヒゲ旦那が20歳のときにお父上が急逝したから、20歳でCEOになったよ。

巨大企業の跡を継いでからも続々とすごい戦争兵器を開発し、スターク社の業績はうなぎのぼり。このたび最新・最強のミサイルが完成したので、そのプレゼンのためにアフガニスタンを訪れていました。

ヒゲ旦那が開発した新型兵器は威力抜群、コンセプトもケタ外れです。

  • 一度使えば勝負が決まる武器が最強
  • それが我がスターク社の新型ミサイル
  • 一発ドーン!と発射すれば四方八方に飛散し、100%で悪党どもは姿を現せない

…と自信満々に新兵器をお披露目したせいで、ヒゲ旦那は思いもよらぬ襲撃を受けることになります。

 

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【アイアンマン】パワードスーツの原点

新兵器のプレゼン場所はアフガニスタン。ヒゲ旦那は現地でゲリラ集団とすったもんだしているアメリカ軍相手に実演販売、その場で商談成立させるつもりでした。

しかしその新兵器の実演は、あるゲリラ集団も見逃しませんでした。あれだけの破壊力、しかもスターク社製。

実はゲリラ集団にもスターク社製の武器が横流しされており、その性能の良さを重々承知。喉から手が出るほど欲しいミサイル兵器だと目をつけられてしまいます。

たける
たける

それでヒゲ旦那が狙われたんだ。

REON
REON

しかも自分の会社の兵器で致命傷食らった。

プレゼン後、帰路につく最中に突然の爆発。数台のジープで移動していたヒゲ旦那&アメリカ軍の皆さんは、どっかに潜んでいたアフガニスタンゲリラの集中砲火で次々と殲滅させられてしまいます。

ヒゲ旦那もスターク社製の高性能手榴弾で心臓に金属片が食い込み、瀕死のままゲリラ集団に拉致られました。

一命は取り留めたものの…

薄暗い洞窟内で、瀕死だったヒゲ旦那は目を覚まします。鼻には治療を施すかのようにチューブが挿入され、身体にも違和感が。心臓付近にへんな磁石が埋め込まれていたんです。

たける
たける

これは…新手の人工心肺装置?

REON
REON

まぁ似たようなもんかな。

ヒゲ旦那を瀕死から救ったのは、この洞窟に以前から拉致られていた眼鏡エンジニア。おそらくは武器を作らせるために工房を用意、監禁されていたものと思われます。

  • ヒゲ旦那の心臓付近の金属片をあらかた取り除いた
  • 残りの破片が心臓に向かって移動しないよう制御装置を埋め込んだ

ヒゲ旦那が食らったスターク社製手榴弾は、破片が心臓めがけて移動してしまう作りになっていたんでしょう。車のバッテリーから動力を供給した磁石で破片を引き寄せ、延命を図る装置で命が助かりました。

しかし一命を取り留めたものの、ヒゲ旦那の受難はここからが本番です。ゲリラ集団から、ここであの新兵器ミサイルの製作を強要されます。

たける
たける

ここで…って洞窟内で?材料はどうするの。

REON
REON

たんまり集めた横流しスターク社製武器を解体して使えってさ。

心境に変化が

ちょっと洞窟のお外に連れ出されたヒゲ旦那は、そこで戦争の、自社製品の武器の真の姿を目の当たりにします。

これまで最先端の軍需産業に携わってきたものの、それなりの信条を持って取り組んできました。

世界を平和に導くには、世界で最強の武器を一発ドカン!とぶっ放して戦争を終結させるのが1番

お父上の代から受け継いだ武器職人魂は、これが最速・最適な平和案だと信じて突っ走ってきたんです。でもそれが大きな思い込みであったと悟ります。

ゲリラ集団アジトには沢山のスターク社製武器が勢ぞろい。そして罪もない市民にまで攻撃し、戦争は激化。

たける
たける

ドカンと一発で平和になるどころか…

REON
REON

大勢の命を奪う行為に加担していたんだな。

世界を本当の平和に導くためにはどうすべきか。軍需産業に対する考え方に変化が現れたヒゲ旦那は、ゲリラ集団の要望通りに新型ミサイルを作るフリをして、脱出するための真の新兵器を作ることにしました。

類稀なる天才が生み出したもの

強要されて新型ミサイルを作っても完成すれば死、製作に取り組まなくても死。いずれにせよ生きて帰ることはないだろうと読んだヒゲ旦那は、眼鏡エンジニアを助手にあるものを製作します。

たける
たける

もしかして…。

REON
REON

そう。アイアンマンの第一歩、スーツの原型はここから始まったんだ。

拉致られた洞窟内の工房の監視の目はカメラのみ。少し不鮮明な映像でしかゲリラ集団はヒゲ旦那たちの行動を把握できません。

それでも時折様子を見に来ることもあるので、念入りに淡々と作業しながらスーツを考案。

  • 与えられた材料で製作できること
  • 装着出来る鎧型であること
  • 攻撃の衝撃に耐えられること
  • パワーと武器と、逃げ出すための手段も兼ね備えていること

さらに設計図は、万が一ゲリラ集団に見つかった時のことも考えて4〜5枚に分割。重ね合わせれば完成図が浮き彫りになるような小細工も施しました。

でもここで考案したスーツは、あの赤に金の「まさしくアイアンマン」のスーツではありません。

本当にここが第一歩。スーツ遍歴はこちら、REONさんの雑学トリビアにまとめてあります。

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天才が生み出したのはもう一つ

たける
たける

ねぇ、そういやヒゲ旦那、心臓にはバッテリーと繋がった磁石くっついてるよね?作業しにくくない?

REON
REON

さすが天才なのか、そこも抜かりなく新開発したよ。

逃げ出すためのアーマー製作に取り掛かる前に、ヒゲ旦那は与えられた武器材料からコアを取り出し、小型のリアクターという超ハイスペックな動力源を開発

こんな設備の整っていない狭い洞窟で、なかなか自社で研究しても成功しなかった新たなエネルギー動力を作っちゃったんです。

  • 青白く光るリアクターを胸に仕込み、黙々と作業を開始
  • 腑抜け揃いではないゲリラ集団のボスに、違うものを製作していたとバレた
  • 一時は眼鏡エンジニアが目の前で拷問されそうになる危機も
  • 優秀な眼鏡エンジニアの助太刀が不可欠だと進言し、2人で作業継続出来ることに

なんとかガラクタアーマーは完成しますが、やっぱりバレて工房は襲撃のピンチに陥ります。アーマー起動には少々OSを立ち上げる時間も必要。

そこで無謀にも眼鏡エンジニアは単独でマシンガン片手にゲリラ集団に突っ込んで行きました。

たける
たける

め、眼鏡さん…。

REON
REON

眼鏡さんは、「ヒゲ旦那は生き延びるべき人物だ」と命を張ったんだ。

ヒゲ旦那は世界でも有数の巨大軍需産業企業のCEO。それだけでなく、多くのエンジニアの羨望の眼差しを集める類稀なる科学者でもあります。

眼鏡エンジニアにとってもヒゲ旦那は、自分ではなし得ない新たな科学世界を実現してくれる貴重なお方。自らの命を投げ打ってまで、新たな世界を切り開くヒゲ旦那を守りました。

こうしてまた目の前で、自分が作ってきた武器によってなんの罪もない尊い命が散っていきます。しかし眼鏡エンジニアの死も無駄ではありませんでした。

あり合わせの材料で新型アーマーを開発したヒゲ旦那は、ゲリラ集団アジトからの脱出に無事成功。

そして本格的に武器ではなく人命救助のための武器、ガラクタアーマーを改良したスーツでアイアンマンとして生きることを決意し…というのが序盤のあらすじになります。

 

能力は授かるのではなく、自らの手で生み出したスーパーヒーロー【アイアンマン】

父から受け継いだ信念と、天才的頭脳で軍需産業企業を拡大させてきたCEO。しかし彼の信念はもろくも崩れ、戦争の、武器の真の姿に直面します。

自社製品の弾薬で瀕死の重傷を負ったCEOは、新たな信念を胸に抱き、類稀なる才能でスーツ型の新兵器を開発。

世界の平和のあり方と武器のあり方を変えるべく、自らの手でヒーロー・アイアンマンになっていく様を描いた予告動画はこちら↓

「アイアンマン」予告編

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【アイアンマン】敵味方が判別しやすい登場人物たち

なんといっても主人公【アイアンマン】が最高にカッコいいこの映画。どこが?というと、能力を授かるとか異星人とか、思いっきり架空の存在ではないところ。

世界は広し。探せばどこかにこんな人物いるかも、という登場人物をご紹介いたしましょう。

 

トニー・スターク/アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)

トニーは巨大軍需産業企業スターク社のCEO、今作主人公のヒゲ旦那です。顔も良ければ頭も良くて、おまけに超大金持ち。美人に弱く、ちょっと女好きな優男でもあります。

自信家ですが、自分の頭脳や境遇にあぐらをかかず、直面した困難に真っ直ぐ向き合う生き様は惚れそうになるほどのカッコよさ。

自社兵器で致命傷を負ったことで平和に対する考え方が一変し、生身のオッサンでありながらも超人スーツを開発して「アイアンマン」として活躍します。

 

ジェームズ・“ローディ”・ローズ(テレンス・ハワード)

ジェームズアメリカ空軍武器開発部の中佐。軍と軍需産業企業スターク社のパイプ役を務める軍事アドバイザーです。

と言っても胡散臭いコンサルタントではなく、MIT(マサチューセッツ工科大)の航空工学の修士号を取得し、空軍士官学校も卒業しているかなりのエリート。

同じくMIT卒のトニーとは、互いを師と仰ぎ、言いたいことも言い合う親友でもあります。軍人らしく生真面目な性格ですが、案外頭が柔らかいのか、トニーの突拍子もない行動にも臨機応変に対応します。

 

オバディア・“オビー”・ステイン(ジェフ・ブリッジズ)

オバディアはオビーの愛称で呼ばれることもある、スターク・インダストリーズの重役。わりと豪快、気さくな性格で、トニーの父上がスターク社を創設した時からずっと経営を支えてきました。

現在ではトニーを支える良き理解者でもありますが、一発何億もする軍需産業を牛耳りたい野心も秘めています。

 

ホー・インセン(ショーン・トープ)

ホー・インセントニーの命の恩人でもある眼鏡をかけたエンジニア。トニーほどではありませんが、かなり優秀な科学者です。

拉致られた洞窟内で力を合わせ、アイアンマンの基礎となるアーマーを製作。さらにはトニーのためにその命を散らしました。

故郷に家族がいる、と言っていたインセンですが、天国で逢えると息を引き取ります。おそらくすでに戦禍で家族が犠牲になったんでしょう。

インセンは、トニーにとって色々な決断を下すうえで重要な存在になりました。

 

ラザ(ファラン・タヒール)

ラザはトニーを拉致したゲリラ集団「テン・リングス」のボス。ゲリラ集団は寄せ集めなのか、皆それぞれアラビア語・パシュトー語・モンゴル語・ロシア語など言語がまちまちです。が、ラザは唯一英語を話せる人物のようで、トニーとの会話では英語を披露。

武力で周辺地域制圧を目論む小悪党で、冷酷で残忍。とある人脈づてにスターク社の兵器を横流ししてもらい、それを材料にしてトニーに最新ミサイルの製造を強要しています。

 

…とこの他にもトニーのことを真剣に大切な上司として向き合う秘書だったり、長ったらしくて覚えきれない政府組織のエージェントなんかも登場。

だれが敵で誰が味方か、わりと面構えで予想出来るキャスティングになっていて、さすがヒーローもの、と素直に楽しめる作品 かと思います。

 

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まとめ

アメコミ界のヒーロー【アイアンマン】は、ちょっと中年、されどイケメン、ずば抜けた頭脳を持つ大企業のCEOでした。

  • アメリカ政府御用達の軍需産業企業のCEOが主人公
  • 世界最強の兵器を開発する天才的エンジニアでもある
  • 儲ける為ではなく平和のために武器を作ってきた
  • あることがキッカケで信念を見つめ直し、自身の手でヒーロー稼業に

絶対的な自信を持って携わってきた自分の仕事に疑念を抱いたトニー・スターク。常に自分の最善を尽くし、実行に移す姿が男前過ぎました。

他のアメコミヒーローと違って自らの手で運命を、世界を救おうと1歩前に歩みだした【アイアンマン】は、今まで観なかったのが勿体ないと思うほど見習うところも多いカッコいいスーパーヒーローでした。

 

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