腕はピカイチ、でも少々やり過ぎ。
エディ・マーフィ氏演じる刑事アクションコメディ映画は、そりゃもう豪快で爽快、愉快痛快な娯楽傑作です。
シーンをそこはかとなく盛り上げる音楽もまた、見どころのひとつ。
…ということで、映画【ビバリーヒルズ・コップ】で流れる主題歌・挿入曲を7曲お届けいたします。
この記事で分かること
- 映画ビバリーヒルズ・コップの主題歌・挿入曲7曲
- どのシーンで使われていたのかザックリ解説
- YouTubeにて楽曲確認OK👌
- 映画予告・DVDブルーレイ情報
オープニング曲 (主題歌)
映画が始まってすぐ。
デトロイトの街の様子が映し出されるオープニング曲 は、Glenn Freyの『The Heat Is On』
主人公であるアクセル刑事の管轄エリアがどんな場所なのか、ザックリ掴めるシーンで流れています。
サックスの音色が特徴的な、映画【ビバリーヒルズ・コップ】の主題歌。
The Heat Is On / Glenn Frey
パトカーとのカーチェイスシーン
オトリ捜査中に職質にあい、犯人とともにトラックで逃走したアクセル刑事。
街中を爆走し、パトカーとカーチェイス中の曲 は、Pointer Sistersの『Neutron Dance』
一般車両を巻き込んで、スクラップ状態にしてしまう派手なクラッシュはヤバ過ぎてもう(笑)
アクセル刑事のヤラカシの様子とスピード感を表した、アップテンポなロック曲。
Neutron dance /Pointer Sisters
アパート帰宅シーン(アクセルのメインテーマ)
オトリ捜査で大失態を犯し、街に甚大な被害をもたらしちゃったアクセル刑事。
上司のトッド警部に帰宅を命じられ、自宅アパートに着くシーンの曲 は、Harold Faltermeyerの『Axel F』
主題歌とはまた別のメイン曲、アクセル刑事のテーマソングです。
このシーンに限らず…というか続編シリーズでも度々使われ、聞けば「あーーーーー!!」ってなること間違いなし。
ビバリーヒルズ・コップの代名詞と言っていい、エレクトーン演奏のインストゥルメント曲。
Axel F/ Harold Faltermeyer
バーでビリヤード中のシーン
自宅に帰ったら、まさかの不法侵入でアクセル刑事を訪ねてきた幼馴染みのマイキー。
久々の再会に喜びバーでビリヤード中の曲 は、Patti LaBelleの『New Attitude』
店の客と賭けをして、マイキーが負けて数$支払うまで流れています。
ぶっちゃけ会話にかき消されてよく聞こえない、バー店内のBGM。
New Attitude / Patti LaBelle
バーカウンターでの会話シーン
酔いも回ってご機嫌なアクセルとマイキーは、ビリヤード台からカウンターへ移動。
追加のお酒を注文して会話を続けるシーンの曲 は、Juniorの『Do You Really (Want My Love)』
昔話や互いの信頼を語り合っており、大人になっても仲の良い幼馴染みって良いよね(笑)
本当に楽しそうな再会の場、バー店内で2曲目にかかるイギリス人の黒人によるダンスソウルミュージック。
Do You Really (Want My Love) / Junior
ビバリーヒルズに到着したシーン
再会からほんの2時間後にマイキーが殺され、捜査から外されてしまったアクセル刑事。
休暇を取ってビバリーヒルズへ赴いたシーンの曲 は、Patti LaBelleの『Stir It Up』
曲名の意味は、こんな感じ↓
- stir it up=情熱を高める・心が興奮する
意訳すると、勝手にマイキー殺人事件の捜査を始めようと悪巧んだ、アクセル刑事のウッキウキ気分を表した曲名です。
ビバリーヒルズ入りしてホテルにチェックイン・街を歩いて移動・ベントン画廊到着と、ちょいちょい細切れで流れています。
さらにエンディングでは丸々1曲しっかり聴ける、女性コーラスグループのソウル&ロック曲。
Stir It Up/ Patti LaBelle
ストリップバーのシーン
ビバリーヒルズでも色々やらかしたアクセル刑事を、現地警察のタガード刑事とビリー刑事の2人が張り込み。
そんな彼らを丸め込んで3人で向かったストリップバーの曲 は、Vanity6の『Nasty Girl』
歌っているVanity6は、世界的にも有名なミュージシャン・プリンスがプロデュースしたガールズグループです。
この曲は1982年に発表され、当時のビルボード・ダンスチャート1位の大ヒットソングとなりました。
ストリップバーの華やかさに加え、刑事3人の手際の良さをも後押しする軽快なポップス曲。
Nasty Girl /Vanity6
…ということで、映画【ビバリーヒルズ・コップ】で流れる主題歌・挿入曲をお届けしました。
同じ曲を繰り返し使用していて、思ったより曲数が少ないんですよね。
それでも挿入歌はシーンの邪魔をせず、むしろぴったりな選曲。
特に何度も流れるアクセル刑事のテーマ曲は、一度聴いたら耳に残る印象的なメロディです。
あのシーンの曲名やアーティスト名、っていうかあの曲の映画タイトル何だっけ?
そんなあなたのお役に立てれば、恐悦至極にございます。
映画【ビバリーヒルズ・コップ】シリーズについては、こちら↓
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